翌日は予約していたピナイサーラの滝ツアーです。
姉より西表島ではツアーに入って行動することを勧められました。
そこで事前にこのコースを予約しておいたのです。
ピナイサーラの滝ツアー
こうみえて変なところで人見知り&シャイな私はあまりツアー参加を好まないのですが、沖縄旅行では予定している与那国島での海底遺跡なども体験も控えているので、事前に瞑想で葛藤を解放しておきました。
何かを決めたり、体験を目前にすると自分の気づいていない葛藤が見つかるものです。
以前ならそれが自分の性格と思い込んでしまうこともありましたが、自分の進みたい道を決めた今、少しでも純粋な自分を取り戻したいと思い、気づいたものは小さなものでもできる限り取り除き、内面を知る機会として利用しています。
そして何よりも性格を理由に後ろ向きになるよりも新しい自分を迎えて、新しい発見を楽しめるようになる喜びをもっともっと実感したいです。
それでも最初はちょっぴり緊張するものです。
今回のツアーではもう一人可愛らしい女性が参加していました。
とりあえずAちゃんとして呼ばせてください。
彼女はツアー主催である民宿マリウドに宿泊していて、前日に申し込まれたそうです。
3人でツアーを楽しめるなんてなんてすばらしいっ!
大人数を嫌うミーアにもちょうど良い人数です。
ツアーでは洋服以外の全てのものをレンタルしてくれます。
もしカメラなど持っていきたい場合は防水のボックスを貸してくれます。
私はカメラの他に携帯を手放せない理由がありました。
実は西表島に来る前日、姉から母の様態について連絡がありました。
どうやら母の病院から様態に変化があったので医者との面会を依頼されたようです。
メキシコ行きを諦めた6月以来初めてのことです。
緊張の面持ちで向かったところ、血圧が下がり酸素量に変化があるとのこと。
ただ緊急のものではなく、私が戻るまでは大丈夫だと思うとの見解。
それでもそれ以降、毎日、姉とは連絡を取り合い、様態について訪ねてました。
そのためトレッキング中でも連絡を取れるようにしておきたかったのです。
やはり連絡が取れる国内に旅行先を変えておいて正解だったと思いました。
車でマングローブ生い茂る川にまで行きカヌー移動。
カヌーはニュージーランドで利用したことがありますが、空気で膨らます倒れにくいシーカヌーでしたので細長いカヌーにはちょっと緊張です。
元々、コケやすいのでここでも注意。
最初は動作に慣れず気を揉みましたが、川の流れが穏やかだったこともあり、すぐにコツを掴み楽しむことが出来ました。
ツアーガイドさんは英語も喋られ、場を盛り上げるのがとてもうまい方で、Aさんも可愛さ満点で親しみやすくすぐに打ち解けることが出来ました。
そして思わぬ事実が発覚。
昨日食べた実についてガイドさんに聞いたところ、マカダミアナッツではないようで・・・。
街道にあったのならば毒ではないと思うが、毒入り実もあるので気をつけるように教えてもらいました。
アララっ。良かった。お腹壊さなくて。
カヌーを降りた後は滝のジャングルを探検し、西表島独特の木々や動物について教わりました。
これがピナイサーラの滝
他にもツアー客の方がおりましたがどこも少人数だったので雰囲気を壊さずにゆっくりお互いの時間を過ごすことが出来ました。
滝のてっぺんまでの登山も急な坂ではありましたが、ガイドさんのペース配分が絶妙で疲れることなく登り切れました。
景色はもちろん絶景。
海まで見ることが出来ます。
しかし滝から真下を望むとそこは恐怖。
Aちゃんは高いところ好きなのか平気で下を覗いていましたが、私はへっぴり腰で短い時間だけど恐怖を味わわせてもらいました。
そしてランチはガイドさんがソーキそばを作ってくれ、トレッキング中の温かい食べ物のありがたみに触れました。
帰りはカヌーに乗り同じ道を渡るのですが、途中で三角州に行くことに。
ここの川は海とつながっているので、三角州は引き潮の時は砂浜となり、様々な生き物を見ることが出来ます。
手に沢山の青色カニさんを乗せてもらったり、貝の仲間と言われ、口にした細長い肌色生き物(名前を忘れてしましたが・・・)を食したり、大人4人、大はしゃぎで楽しみました。
そして楽しみ満載だった一日ツアーは終了したのです。
ガイドさんの話では西表島では天然イノシシの生肉が食べられるとのこと。
ツアー後、一緒にAちゃんと食べに行く約束しました。
私達はまだ翌日の予定を決めていませんでした。
最初の予定では西表島に2泊し、その後石垣島だったのですが、すでに石垣島は堪能しました。
ツアーが楽しかったので翌日はシュノーケリングの一日ツアーに参加しようかな?とも検討し、Aちゃんを迎えに行く際、ガイドのお兄さんに明日のシュノーケリングツアーについて尋ねることにしました。
しかし上原港にフェリーが到着しないの同様、午後の風の向きが強いのでシュノーケリングツアーは半日ツアーしかないとのこと。
う〜ん。それだと時間が中途半端だなぁ。
悩んでいるうちにAちゃんの支度ができて、ガイドさんから教えてもらった居酒屋さんに向かい、いざ生イノシシ刺しへ。
味は・・・う〜ん。
臭みはなく美味しいといえば美味しいですが、沢山はいらないかな。
もういらないかな。
でも一度は口にしてみるのを話しのネタになると思いますよ。
ただ値段が思った以上にしたことは全員びっくりしました・・・・。
イノシシとビールを堪能しながらAちゃんの今後の予定を聞いてみると竹富島に行くとのこと。
そっかぁ、諸島の他の島に行くという楽しみ方もあるねっ!
そこで私達は西表島でのシュノーケリングにあっさりと見切りをつけ早朝から竹富島に行くことにしました。
意気投合したAちゃんとは竹富島で合流することにしました。
やったぁ、とりあえず明日の予定は決まりました。
翌日、朝一番のフェリーの乗るため、早起きし、上原港からフェリーが出るか確認。
やはり欠航だったため大原港までバスで送ってもらいました。
早朝だったこともあり、バスには私とミーアだけ。
Aちゃんはどうやら次の便にしたようです。
運転手さんは西表島にずっと住んでいる人で様々な西表島情報、地元の人ならでは悩みを教えてくれました。
やはりどこでも悩みはあるものなのね。
ただ運転手さんは気さくでとても素敵な笑顔をする人。
その素敵な笑顔にカンパイ!!
無事、フェリーに乗船し、素敵な時間をありがとうっ!西表島っ!
石垣島に着きすぐに竹富島での宿を探すことに。
フェリー乗り場では無料WIFIが利用できたのでネットを元に探してみると、ネットに乗っている金額は昔のもので今は上がってしまった宿がほとんどでした。
現在、畑にいるから受け付けできないなど、いろいろあり、竹富島での宿泊は諦めて、西表島に行く前に利用したフェリー乗り場近くのホテルに訪ねてみることにしました。
実はここ、予定としては翌日から再び利用する予定だったので一日早めにもう一泊するお願いする形になりました。
ここの方もとても良い方ですぐにOKを出してくれました。
その他にも様々なことを聞いても丁寧に教えてくれて、その後、私達のわがままにも親身になって答えてくださって本当にお世話になりました。
そんな素晴らしき宿泊施設はなりわホテル です。
朝10時前だったにもかかわらず、荷物を預かってくれ、私達は軽々とした身で竹富島に行くことが出来たのです。
竹富島まではフェリーで15分程度。
竹富島のあるビーチからは石垣島が見えるほど
アイヤル浜
フェリー乗り場で自転車レンタル屋さんが車で迎えに来ているので、これで中心部まで。
自転車を借りて島探検ですっ!
竹富島では水牛が有名です。
私は水牛に乗ることなく、水牛が休む場所を見つけ、浜辺の貝同様、観察するのでした。
ここで一度、Aちゃんと再会。
Aちゃんに連絡をとったところ、ちょうど、宿に着いたようでした。
私達は日焼け止めを忘れてしまいお肌真っ白ミーアは困り果てており、SOSを出したのでした。
Aちゃんの宿近くまで行き、日焼け止めを借りて、ご飯を食べに行く彼女を後に私達は再び島探検。
そしてビーチで再び合流したのです。
竹富島のビーチも最高です。
浜辺は真っ白、海は透明。
言うことがありません。
竹富島のメインビーチは星砂の浜があるカイジ浜。
海水浴が楽しめるコンドイビーチがあります。
カイジ浜で星砂を売っていた方にビーチについて聞くとカイジ浜はほとんどが遊泳禁止区域なんで、コンドイビーチに行くことを勧められました。
素直にコンドイビーチへ。
砂浜には人が思いの外おり、すでに海に入っている人たちも見えました。
最初はビーチをあっちへこっちへ楽しんだ後、お待ちかねのシュノーケリングへ。
ミーアに一度借りたフィンが気に入り、値段が変わらないと言われ、私も港で購入。
やはりフィンがあると泳ぎやすいものです。
ライフガードはありませんしたが、遠浅だったので問題ありません。
砂浜で美しいのですがやはり遊泳区域なのでさほど魚は見えませんでした。
ただ魚と海老さんが穴に同居し、魚さんが周りをチェック、海老さんが巣穴を掘る。
なーんて興奮の場面をずっと浮いて見ていたのでした。
そうこうしているうちにAちゃんが海辺に到着。
ミーアが休憩し、シュノーケリング用具を借りて、一緒に海へ。
再び素敵な時間を一緒に過ごすことが出来たのでした。
シュノーケリング後は一緒にアイスを。
当然、私達は塩ちんすうこう。
みどりのはピスタチオ。
でもやっぱり塩ちんすこうが一番だなぁと、ミーアと納得。
ここで再びAさんの予定を聞いたら黒島に行くとのこと。
私達は再び彼女に案に乗らせてもらい、私たちも黒島へ。
黒島で会えたら会いましょうと約束をして、彼女は竹富島の民宿は私達は石垣島に戻りなりわホテルへと戻るのでした。
母の様態はここ数日、呼び出された時のちょっと悪い状態で安定していました。
私達は先生の旅行中は大丈夫だという助言を元に、八重山諸島を楽しみ、その後を与那国島行きを何の疑いもなく信じていたのでした。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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