何はともあれ久々のチキンにありつけた喜びは真摯に受け止めましょう。
まだフェリーの集合時間までには時間がありますが、ここは大型ショッピングセンター。
時間つぶしには最適な場所。
雑貨店からおもちゃ屋さん、洋服、靴屋さんにスーパー。いろんなお店に目を傾けてはゆっくり回る。
まだ購入していないクリスマスプレゼントを頭にイメージしながら。
時間は午後6時を回り、そろそろフェリー乗り場へでも向かいますか。
フェリー乗り場の門の前に車が数台止まっていて、門が閉まっています。
門にはスタッフの人がいたのでチケットを見せて声をかけると門が開くのは6時半とか。
現在6時23分。
それならば他の車の後ろに並んで数分待ちましょう。
約束通り6時半に門が開き、7時にはフェリーの乗り込むことが出来ました。
今回も騒ぐ輩がカフェにたむろしていたものの、声の聞こえにくい場所で無事日記書き。
夜、10時40分ちょっと遅れながらもフェリーはグランカナリアに到着。
ラパルマに引き続き、知らない土地に夜上陸、周りが見えなく緊張感も増すためあまり好きではありません。
高速から見えた港近くの町は土曜日ということもあり市場が開かれていました。
その様子はヨーロッパというよりモロッコなどのイメージ。
まぁ隣の陸地はモロッコだもんね。
グランカナリアはカナリア諸島の首都の場所。それだけあって、高速道路も広く、大きな町がいくつも出てきました。
宿は高速道路から離れた山沿いの町。
11時20分に到着。
公共駐車場を利用可と書いてあったけどここもやはり路面駐車。
土曜日ということもあってかどこもいっぱいで止められず、曲がり角ギリギリの場所にとりあえず停車。
住所から宿を見つけるもの鍵が開いていない。
今回もAirB&B形式だから見た目は普通の家。
ただ呼びベルにはその宿名も書いておらず、住所が合っているのか不安になるも、建物には宿を示すマークがあるので間違いないのだと・・・。
呼びベルは2つあり、ミーアは他の宿泊客を起こすのが悪いとベルを鳴らすのを遠慮。
ならばどうやってコンタクトを取ろう。
私が思っていたのは到着予定時間帯を伝えていたので、その時間帯に宿主が近くで待っていると思った。
しかし、実際は真っ暗な住宅街に私たちだけ。
たまに通る車がもしや宿主?なーんて思いながら見つめるも通り過ぎていきます。
ミーアの案に従い、まずはブッキングドットコムのメールを送ります。
しかしこんな夜メールなんてチェックしないよね?
次の案、前回かけた電話番号にかける。
この前は言葉が通じずどうにもならなかったけどもう宿の玄関前にいるわけだからどうにかなるよね。
しかし電話は繋がらず、望みを託して前回繋がらなかったブッキングドットコムの電話番号にかけるもやはり繋がらず。
仕方ないとばかりに宿主の電話に何度かかけているうちに一度、繋がった。
しかし話しかけると切れた・・・。
またかけるももう繋がる気配なし。
宿の前の階段で寒い夜小さく震える。
宿は目の前なのに中に入れないとはなんとも惨め・・・。
最悪は車の中で寝るか・・・・。
いやっ、そんなの嫌だっと私の頭は拒否ります。
ならばベルを鳴らします。
まだミーアは嫌がっているけど私が鳴らす。
まずは下のAと書いてあるベルを押す・・・鳴らない。
次は上のBボタンを押す・・・・すると思った以上の大きな音。
静かな住宅街に鳴り響きます。
鳴らした本人がびっくりしていると、男性の声が聞こえた。
やったっ、誰かと繋がった。
真実
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
27
|
28
|
29
|
30
|
31
|
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
30
|
真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
プロフィール