男性の声に反応し、「オラっ」と無意識に、彼も「オラっ」と答えてくれる。
スペイン語が話せないのだから、仕方がない英語で状況を説明する。
「今日、宿を予約したものだけど。」というとベルが切れ、しばらくして男性が出てきてくれた。
良かったぁ、助かったぁ。
男性はドア横のダイアル式セキュリティボックスから鍵を出してくれた。
何かを言っていたけど、「私たち、何も知らないよ。」と伝える。
また「ずっと携帯に電話していたんだけど。」というと、「ダニエラ」と上の階に向かって叫び話をしている。
ダニエラ、宿と同じ名前。
多分、宿は奥さんが経営しているんだと推測。
そこで改めて事情を説明する。
フェリーが運航中止になって、他のフェリーで乗り継いできたこと。
彼は英語は話さずともどうにか単語で理解してくれているようで、同情してくれました。
そして中へと案内されるものの、道路ギリギリに止めている車が気になる。
そこで駐車はどこにすればいいか聞くと、宿横の道を乗り上げたスペースに止めるように言われ、ミーアがすぐに移動。
スペースの先は窪地になっているようで注意が必要。
しかし支持はスペイン語、私同様疲れ果てているミーアは理解が難しく、路肩に車のボディが触りひどい音。
男性も私も顔をゆがめる、それでもミーアは必死に車を動かす。
えらいぞっ、ミーア。
その後、指示に沿ってどうにか停車。
とりあえず荷物は置いて、部屋へと向かいます。
案内されたのは2階建て建物の屋上部分。
ある意味3階、荷物運ぶのおっくうだな。
宿:ダニエラ
屋上のドアを開けると広い庭スペースがあり、その奥になんと屋根付きリビング。
側面は囲われているものの庭がわにはドアも壁もなく風通し万全状態。
リビングの横には2つのドアがあります。
1つのドアを開ければそこは寝室。
もう1つはトレイとバスルーム。
うんっ、なんだかすごいぞっ、初めての造りだ。
とりあえずここまで案内してくれた旦那さんにお礼を言って、別れる。
キッチンには調味料から皿、器具が沢山用意してあり、バスルームにはコロン、ローション、シャンプー、リンスさらに生理用品まで用意されていて抜群の設備。
ブッキングドットコムで評価がとても高い理由に納得。
とりあえず荷物を運び、疲れた体をシャワーで癒す。
一時はどうなるかと思った宿、とにもかくにもベッドにありつけて良かった。
時間既に12時半、今は寝ることだけを考えよう。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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