目印の塔が出てきても最初はそこが周回ルートのスタート地点とは気づかず新鮮な登り道の風景とばかり思っていました。
ミーアに言われて気づく・・・自分の感覚とはなんて当てにならないものかしら。
デカメロンを頂上に道は急な上り坂。
下った時は帰りはここを登るのかと恐れた道ではありましたが実際登ってみるとさほど長くなく、逆に良い運動ととらえることが出来るほどの息のはずみで気持ちがよかったです。
坂の途中、自分が登ってきた道を高台からの景色。
今日も良く歩いたものだ。
あっ、駐車場が見えてきた。
車道に出ればハイキング終了。
はいっ、お疲れ様。
駐車場に目を向ければ、我がレッディーが待っていたとばかりに赤い姿を見せてくれます。
レンタカーと言えどもう長い付き合い、かわいいなぁ。
朝の賑わいとは逆に静かな駐車場。
そこには朝は見かけなかった犬が、トラックお土産屋さんの犬かな?
約束通りハイキング終了のご褒美としてコーヒーを注文、1つ1.5€。
どんな風に出てくるのかと様子を眺めていると既に出来上がっているいのものがポットから注がれます。
おいっ、おいっそれはうまさに欠けるのでは?なんて思いながらカップを受け取ったのですが、テイスティングしてみると・・・うまかった。
コーヒーうまし国を馬鹿にしてはいけません・・・・エスプレッソのように苦くなくアメリカンのように薄くない。
しっかりとしたビターな深みはご褒美として最適。
コーヒーをいただきながらも気になるワンちゃん。
あばらが見え見えのガリガリ犬、ちょっと見ていて痛々しさを感じるほど。
しかしコーヒーを飲み終わりゴミ箱に捨てに行くとき、彼は立ち上がり歩き始めました。
なんだっ、歩けるのか・・・あまりのガリガリに歩けないものとばかり勝手に決めつけておりました。
まぁ確かに歩けなかったらここまで来れないか。
様子からしてカフェのおじさんの飼い犬じゃないみたい、首輪はしているけどご主人らしき人が見つからない。
わんちゃん大好きに私たちはこの状況に痛々しさを覚えます。
しかし首輪をしている子、勝手なことをして主人が現れた際にゴタゴタが起きるのも御免です。
心を察したようにミーアから「何か上げるものない?」と聞かれ、不安は吹っ飛び彼の言葉に賛同します。
「クラッカーならあるよ。」と答える。
「犬はクラッカー食べないよ。ルビー(愛らしきミーアペアレンツのパグ犬、食に貪欲)なら食べるけど。」
うーんっ、生ものを持ち歩いていない私たち、犬に合うもの何かあったかな?
「あっ、イベリコサラミあるよ。」
ラパルマ前にテネリフェで購入したうましサラミ、明日のランチにと残していました。
まぁサラミはいつでも買えます。
今はこの状況をどうにかしたい。
私たちは車へと戻り、決断を実行に移します。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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