スタッフはたまに気を使って、私たちの居場所を確認。
「一泊?」と確認され「そう」と答え、「支払いはまだです」とも伝える。と、再び「ちょっと待って。」となる。
そして電話する、何か宿にトラブルでもあったのかな?
放っておかれていることをいいことにもう少しレストラン観察をしますか。
なかなかこうやってじっくりとみられることもありません。
スペインらしくオリーブオイルと生ハムには事欠かないように準備されているようです。
ここはワインの産地なのか冷蔵庫でキープされているワインの他にも大事に保管してある古いワインも。
中に閉まわれているワインは当然非売品だと思いますが、売り物の中にも時代を感じさせるワインは取り扱っておりますのよ。
テレビでしか見たことない古いワイン、一本のお値打ち価格は相当なものなのでしょう。
まだまだスタッフは電話やレストラン業務に忙しそう。
外に出てみるとお店の脇にたーくさんの栗。
そういえばラパルマにも沢山の栗があったな、だからイベリコ豚が生まれたのかも。
また隣には多くの写真が。
見てみるとここから見える絶景の景色の数々、夕日と共に朝日の写真もあり、自分たちも朝日を楽しみたいと思いました。
一度、スタッフさんに「コーヒーはいる?」と言われ、そのままになっていました。
後で気が付いたようでもう一度「飲み物何かいる?」と言われたので、いいと断ったのですが、そうもいかないようでコーヒーをお願いしました。
ミネラルウォーターやジュースだとボトルを開ける必要があるからね。
出来立てコーヒーは泡立ちめっちゃうましっ、やっぱしコーヒーうまし国だなぁ。
するとあれだけ待った後なのにコーヒーが出てきてすぐ「宿に向かっていい。」と許可がおりました。
どうやら誰かが宿の鍵を開けてくれたみたい。
おいおいおいおいおいおいっ、ならコーヒーいらなかったよ。
出してもらったばかりのコーヒーどうしようか?と思っていると「ゆっくり飲んでいって。」と言ってくれました。
「支払いは宿で行えばいいですか?」と聞くと「はい。」との返事。
ならばよかった、全てが整った。
とは言っても誰かを待たせているのであればさほどゆっくり出来ない。
もし少し時間があるならば教会みたい気もする。
コーヒー半ばでスタッフの人にお礼を言い、レストランを後に。
その雰囲気の良さから今日はここで夕食食べてもいいねっ、なんてロマンチックな思いを馳せます。
教会のドアは再び閉まっており、待っている人を気にするミーアもいたので、そっと周りを一周して車に戻ります。
宿まではナビに沿って進むと道沿いにいくつも宿の看板が。
そういえばブッキングドットコム評価で場所がわかりづらいって書いてあったっけ、その対応策かな。
と思っているといくつかの看板の先におばさんが私たちを見つけて笑顔で手を振ってくれています。
ここが宿なのかな?と思っていると、どうやら違うみたい。
おばさんはスペイン語だけだけど、ジェスチャーと言葉の合間に聞こえてくれる英語に似たニュアンスで車に乗り込むとミーアがうまく理解。
私だけだったら理解できなかった。
助手席に乗っていた私は席を譲り、彼女を座らせます。
なんせ後部座席は荷物の山ですから、座ってもらうわけにはいきません。
おばさんの案内で道をすすめると思った以上に町から離れて再び下る下る。
看板あってもまさかっと思うほど下り、さらにコンクリ道は終わり小岩がつらなぬガタガタ道。
これなら道に不安を感じるのもわかります。
私たちはおばさんの助けあって、無事宿に到着できました。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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