美味しい食事の後、再び外で風景を楽しみます。
こんな絶景での一夜、めったに過ごせないので思う存分満喫タイム。
時間は7時近く他のお客さんはまだ現れておらず静かな周辺。
するとその静けさを消す、変な鳴き声。
豚のようで豚でないっ、車のホーンのようでホーンでない。
なんだこの音?と道路に目を向けます。
へっ?
クジャク?
野生クジャク?
カナリア諸島、グランカナリアの中央に位置する山間にクジャク?
それもあんな変な声で鳴くっけ?
とりあえず部屋にいる鳥好きミーアを呼びに行きます。
最初は迷惑そうなミーアの顔も私の指さすほうを見てびっくり。
すると再び・・・・鳴いた。
夕焼けが近くづくグランカナリアの美しい景色の中・・・
歩きながら、クジャクは・・・
ホーンのような豚のような声で鳴いた。
これにはミーアもびっくり、言葉なくその風景を見ていました。
そして突然、その鳴き声を真似する。
クジャクが返事をしてくるのを待ちます。
しかしクジャクはその返事に応じることもなく・・・無言。
私も真似して鳴いてみる。
やっぱり無言。
しかし私たちの言葉に答えるのとは別に突如鳴く。
何度も真似してみるもののクジャクは私たちの声には耳を傾けているようで、返答する気配なし。
近くの鉢の草を突いています。
後、宿脇の坂道を上り、近づいてきます。
ミーアは近くの道まで降りていき、そこには猫たちも不思議そうな顔をしてクジャクを眺めます。
しばし、動物同士のふれあい。
その後、クジャクは私たちを通り越し近くの畑に。
どこにいるのかな?
再び私たちは鳴きまねを始めます。
しかし美しき低音に恵まれない私は、なぜか全く違った鳴き声で対応。
どうにか反応を期待するも・・・なし。
ミーアは鳴き声真似したりっ、とばかりに近い声を出そうとする。
どこにいるのかと思えば、顔が見えた。
姿が再び見えて、再び興奮して泣き続ける大人二人。
畑と一体となり最後は姿が見えなくなってしまいました。
それから声はするものの姿が見えず、山間にはクジャクのホーン音とそれを真似する低音の鳴き声、意味のわからん鳴き声に包まれる数分間なのでした。
なんだっ、この出会い、一瞬にして周りの美しき風景から一匹の野鳥(だと思う)に気を持っていかれてしまった。
突然の遭遇はショッキング且つ貴重な体験となりました。
その後、調べてみると通常クジャクはホーンような鳴き声では鳴きませんが、誰かを探しているときにはあの声で鳴くみたい。
探していた相手とうまく遭遇できていれば幸いです。
真実
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
27
|
28
|
29
|
30
|
31
|
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
30
|
真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
プロフィール