朝は7時半に起床。
今日もハイキングの予定ですがそれだけのための早起きではありません。
外に出てみるとまだ明るくない。
トイレに行って、戻るとミーアはまだ布団の中。
なんだか気持ちが良さそう。
ミーアが寝ていればベッドに戻りたくなるのは私の性分。
特に今回はシングルベット、ミーアのほうへお邪魔してみると信じられないほどの熱い布団の中。
私は毛布にくるまり暖かさをキープしていたのに対し、彼は暑く毛布を脱いだ様子。
にも関わらず私よりも暖かさに恵まれた状況で寝ていたなんて。
恐るべし、ミーアの暖房能力。
思った以上に暖かい布団の中、ミーアに悪い誘惑。
「寝る?」
朝早く起きたのには目的があったのですが、ミーアにくっつき暖かさを知ってしまった今ではこの布団の中にいたいと願います。
「ううんっ、起きる。」
くそっ、作戦失敗。
ミーアはしっかりと起きるに気持ちを切り替えていました。
「えぇ?なんでっ?」それにも負けじと甘い誘惑を囁きます。
「朝日を見るから。」
そうっ、今日早く起きた目的は朝日を見るため。
レストランにあったアルバムからここからは美しい朝日が望めることを知り、今日は朝はよから起きると決めていたのです。
確かにミーアの布団に入り込む前に外を覗いたときはほんのり朝焼けづいた場所も。
正論強し、起きるか。
昨夜遅い時間に外を見た時は雲に覆われていた空、明るさを帯びたその姿は美しい鱗雲状。
冬用のダウンを着て、日出と共に楽しみたいとティーを作ります。
評価には寒いという文字を結構目にしたけど、実際はさほど寒くない。
朝だし、山だしある程度の寒さがあるのは普通だし、それを考えれば寒くないくらい。
「多分、夏の気候を期待してグランカナリアに来ている人は夏服しか持って来ていなんだよ。」とっ。
あぁ、確かにテネリフェでもノースリーブで山の中をドライブしている寒そうな若者にあったっけ。
でもそれって自分の準備足らずなのに、こう宿のせいになっちゃうんだなぁとちょっぴり宿主に不憫さを感じます。
ティーも出来上がり外に出てみると明るさは増しています。
夕日が沈む反対側の方向に目を向けると朝焼けが広がる手前。
空の鱗雲も色を変えています。
来たっ、日の出。
山間なので太陽が見えるまでに時間がかかりますが、光に焼けるその姿は色濃く美しい。
時間と共に色は濃くなり、まるで燃えているかのよう。
周辺は静かにゆっくりと明るさを帯びていきます。
日が昇るにつれて朝焼けは次第に薄くなり新鮮な空気を伴った朝がはじまります。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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