やっぱり絵画は面白い。
絵画を通し、そこから受ける影響で自分の感情と向き合うことができます。
思ってもいない感情が伝わってきたリ、自分の反応がまた意外なものだったり。
気が付くと13時過ぎ、お腹も空き始めたころです。
まだ見ていない小部屋が沢山あるので美術館のレストランで食事をすることに。
美術館での食事となればある程度高いことは承知の上、軽い覚悟が心に芽生えています。
レストランはすごい賑わい。
館内ではどんな形であれ人々は絵画鑑賞に意識が向いていました。
しかしここでは食事をする人、会話をする人、お土産を見ている人など皆の意識は千差万別。
エネルギーカオスに一瞬自分を見失いそうに。
まぁまぁ集中しながら食べ物を探します。
レストランはビュッフェスタイル、カフェがあります。
ビュッフェはパスタなどの軽食メインで12€以上なのでもちろん却下。
高いとは承知の上で見るカフェの値段・・・。
承知で見ても心ががっくり簡単なサンドイッチで7€って。
私たちは自然にばかり慣れ親しみすぎている、たまには都会の並みの生活にもしっかり触れないと。
レストランなど日本でもほとんどいかない私たちはついつい値段はスーパー価格参照、だから高いと感じる値段設定が低い価格みたい。
だからといって美術館外に出てしまえば、まだ見ていない小部屋があることへの後悔が残ります。
ミーアは「食べない。」というけど、お腹空きすきでまた美術館に戻ったからイライラが簡単に募るでしょう。
それに美術館を出て中途半端な時間に何かを食べてしまえば6時からの夕食ピザパーティーに影響が出てしまいます。
メニューをよーくチェックしてみると2.5€マフィンを発見。
マフィンで2.5€とはなかなかの金額ですが、まだ納得がいきます。
そこに2.2€のコーヒーを共に注文して二人でシェア。
マフィンはミーアに選んでもらうとやっぱりチョコマフィン。
でもこのマフィンがびっくりするほどおいしかったんです。
ジューシーで柔らかくて味も濃い。
これで美術館で2.5€なら、うんっうちら良い選択をしたものだっ。
マフィンの甘さをコーヒーの苦みで溶きほぐす。うんっ、いい組み合わせを選んだものだ。
半分ずつではありましたがお腹はすっかり満たされ、満足できました。
空腹によるイラつきを抑えるためのランチではありますが、やはり食べた後は血糖値の関係か集中力は低下するもの。
わかってはいましたが、再び美術館に戻っても先ほどの集中力は戻ってこず絵画鑑賞にすべての意識を捧げられなくなっていました。
最初は時間がかかっても可能な限りすべて制覇、なんて思っていましたが昼食後は「まぁ、見れなかったら見れなかったでそれでいいや。」と気持ちの中下げ。
そんな気持ちを抑えては、「いやっ、しっかりと絵と向かおう」と自分を偽ります。
美術館には多くのツアー客がいます。
ガイド付きで回っているので、彼らがいる絵画の前は自然と混み合い、だいたいが有名作品の前。
中国やスペイン語、英語のツアーと共に日本語ツアーも見つけました。
久々に耳にする日本語は母国語だけあり、意識を向けなくとも耳に流れ込んでくるもの。
そうなればやはり絵への集中力が奪われてしまうので、そそくさとその場を離れ、どうしてもゆっくり見たい絵は彼らがいなくなったのを見計らいもう一度見に戻ることに。
「裸のマハ」も然り。
しかしよく美術館では有名な絵は本物ではなく代作を飾っている場合もあるので、これは本物かな?偽物かな?と疑いを感じながら凝視していました。
ランチ後、1時間見て、どんな形であれすべての階のすべての部屋を制覇したと認識して美術館を後にすることに。
やはり集中しただけあって疲れた。
美術館の裏にも教会がありましたが残念ながら門は開いていませんでした。
美術館と中庭の手入れすら芸術です。
そういえば近くに大きな公園があったはず、行ってみましょう。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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