あと500mほどで下山というタイミングで一人の女性に声をかけられた。
「この道険しいですか?」
うーんと今までの道を回想して返答。
「はい、険しいと思いますよ。」
地図の健脚度チェックを見ても☆一番多かったし。
「えーっ。」
「私たちは6号利用して登って、この道で下っていますがこの道の方がきつく感じます。」
「えーっ、でもその道行くには戻らなくちゃいけないでしょ。」
「はいっ。」
「なら、もうここまで来たからこっちの道行くわ、ありがとう。」
短いながらも濃い会話。
嘘ついたほうがよかったのかな、彼女の反応にちょっと心配な自分。
「私言ったこと、合っている?」第三者ミーアの意見を聞く。
「うんっ、合っている。」この確認と共に安心が戻ってくる。
見えてきたケーブカー乗り場。
階段下ってふもとへ。
到着お疲れ様でした。
稲荷山コースの出口はケーブル乗り場のすぐ脇。
山の紅葉も美しかったけどケーブルカー乗り場の紅葉もそれはそれは目を見張る美しさだな。
登山道が混んでいただけあり、ケーブルカーにはアトラクション並みの列。
まずはトイレ、トイレ、ケーブルカー乗り場でトイレを見つけてそそくさと走る二人。
戻って来て、時間は午後1時過ぎ。
椅子に座って紅葉を前におにぎり休憩。
座っていれば寒さを再び、温かいコーヒーで手を温めたい気持ちが強くなる。
でもケーブルカー乗り場に並んでいる人たちに見つめられながらコーヒーを作る勇気などどこにもない。
とりあえず、ゆっくりした温泉兼ねて駅に戻ろう。
川沿いの紅葉も見事だなぁ。
紅葉だけを楽しみたいならケーブルカー乗り場周辺散歩だけでも十分かもしれない。
環境保護に励むお団子屋さん、ちゃんと大事に串持って帰ってきましたよ。
お返しして10円もらう。
混んでいるかな?と心配しながら温泉へ。
京王高尾山温泉 / 極楽湯
ばっちりサイトでチェック済みだもんね。
大人1000円のはずと思いきや入り口の張り紙で今日はオンシーズンで1200円と書いていある。
えっ?
サイトでオンシーズンの時調べたけど今日は含まれていなかったよ。
たかが200円のアップだけどなんだか裏切られた気分で入りたい気持ち半減。
さらにすぐ脇の家族づれも値段見て入るのを断念。
ですよねぇ~。
オンシーズンの値段が高い時、あえて混み合いが予想される温泉は勘弁、私たちも諦めることに。
これが功を奏し、13時43分発の特急に乗ることが出来、14時40分には新宿到着。
山に登ったのに早い戻りだなぁ。
温泉止めて浮いたお金で回転ずしを楽しみ、お風呂はお家で。
「今度から混まない場所に行きたい時は山が駅から遠くて、温泉がないところを狙えばいい。」とミーア。
「でもうちら、温泉好きだよね。」と私。
「うん。」
何かといいとこどりしたい二人にすぐには結論が出ないのでした。
高尾山から陣馬山ルートはいつか挑戦しよう。
混み合いながらも見事な紅葉狩りが楽しめた。
そして久々の高尾山の現実を知れたこれはこれで楽しいハイキングでした。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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