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ウェデルホルムハイキングNZ2018-05

user image 2018-11-17
By: truth
Posted in: ニュージーランド

鳥たちの声に感化されながら木の根張る道なき道を行く。

 

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気が付くと急な登りは終わりを告げ、高いに木に囲まれたエリアに突入。

 

天気予報では13時過ぎは曇りの予定だった通り、雲が厚くなってきたぞ。

あまり考えすぎるのも良くないと気を紛らし、大丈夫大丈夫と楽観になる。

 

木々も変化を迎え、この辺ではシダが増えてきた。

 

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私はこのニュージーランドの大きなシダが大好きだ。

私のイメージではシダとは小さく上から眺めるもの、そんなシダが私の上にある。

 

 

 

 

シダの下にいる自分が小人になった気分がして、この不思議な感覚が妖精の想像へと引き込んでくれる。

 

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楽観的になったのもつかの間、チラホラ雨が体に触る。

雨に気づいて視線を移すと思っていた以上に降っていた。

 

どうやら木たちの傘のお陰で小雨のうちは私たちはほとんど濡れることがなかったみたい。

今は強さを増し、帽子とパーカーで雨をしのぐ。

 

幸い、シダの傘が多いエリアにいるのでここで雨宿りしよう。

 

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原始的な木の傘で雨が止むのを待つ、急がなくていいこの時間。

多分、こうやって人は地球と向き合ってきたんだろう、いろんな事考えたり考えなかったりして思考をもっと自由に使っていたはず。

 

天気や自然に逆らうことでいろいろと便利グッズも出来て、自然に左右されにくく生活できるようになった私たち。

たまにはこういう時間も必要だと思う。

 

雨の中、互いに話すことなく思考豊かな時間を過ごす。

気づけば鳥の声は減り、今ではたまに聞こえる程度、地面に下りて雨をしのぐ子たちもいる。

 

静かな時間の中気づくこと・・・あぁ、洗濯物濡れちゃった。

 

15分ほど過ぎただろうか、雨の音が静かになったような気がする。

木のない場所に目を向けると雨のしたたりが減り、5分もしないうちは雨は移動したようだ。

 

 

 

 

私たちも動き始めよう。

 

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日が差し込み、目の前には海が広がる。

 

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もう雲が移動して青空すらが広がり始めている、これだからニュージーランドの天気はわからない。

 

わぁ、面白いねこの子。

 

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太陽求めてまっすぐスクスクだ。

 

道は2つにわかれ、赤いマークの他に青と黄色のマークが見える。

この二色はどうやら森の間をつっきるようで、マオリの生活跡のような場所も通るみたい。

 

 

 

 

どうしようかなぁと思ったけど、「多分、想像上の場所だよ。」というミーアの助言もあり、予定通り赤いルートへ。

 

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森の中の土道は整備された道となり、再び海の景色。

 

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次なるコースは左側の岬。

道は補正された部分も増え始め、歩きやすくなった。

 

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出口がない展望台エリアに向かう。

 

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残念、木々が成長しすぎて景色が見えない。

 

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そうこうしていると再びシューズクリナーが。

 

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ひとまず山のトレッキングコースは終わったようです。

 

真実

 

 

 

 

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無空真実

真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。

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