ここでもしっかりとシューズクリーン。
どうやらこの森は名前にもカウリという言葉入っているようにカウリが多く生息しているみたい。
またキウイもいるとなれば観光保護にはさらに力を入れたいところ。
入り口からコースが二つに分かれている。
左に進めば1時間コース。
もう1つのマップをチェックすると9時間コースか2日間コ-ス。
なんだっ?思っていたのと全然違うぞ。
ミーアが調べた6kmはどこにあるんだろう?残念ながらミーアのハイキングナビ、マップがこのエリアに対応しておらず確認できない。
どちらに行こうか悩んでいると、後ろからでかい声がする。小さな赤ちゃんを抱いたカップル。
夫婦だけの会話とは思えないほどでかい声、私たちを見つけた後も声のトーンは変わらず。
「すごいねっ、うちらのことなんてお構いなしなんだぁ、それかうちらが消えて見えないのかな。」
皮肉交じりな私。
「見えているよ。」
あきれたミーア。
自己を大切にする文化は素敵な面もあるけど、あまりにも人を無視する文化はどうかと思う。
声がでかいだけあって、しばらくしてもその声が聞こえる。
もし今、1時間ルートに行ったらこの声と一緒にハイキングしなくちゃいけなくなる。
それは勘弁とばかりに逆ルートへゴー。
別に9時間ルートに昼過ぎからチャレンジしようというわけではなく、どこか途中で引き返そうと思って歩き出したコース。
しかし歩いているとなんだかもったいない気もする。折り返すにしても一度来たルートをあえてまた別日に来たいと思うのだろうか。
「このルートは次回、キャンピングカーで来た時に利用して、今日は1時間コース行かない?」と私。
「短くない?」
「うんっ、でももしかしたら途中から別のルートが増えるかも。」
「そうだといいけど・・・。」
キャンピングカーで来ればもし夜遅くなってもここで泊まれるし、ここに泊ってから出発もできる。
9時間ルート歩くには時間も準備も足りず、しかしスティック片手に軽食もしっかり持っている私たちの姿は1時間ルートには装備が良すぎる。
しかしここは安全を優先し、楽しみは次回に残しておくことに。
道を引き返して今度は1時間ルートへと進む。
ちょっとした時間つぶしのお陰で先ほどのうるさカップルはおらず、自然の中での二人な時間。
「ここキウイがいるなら見えるかな?」
「夜にしか行動しないから見られません。」
「残念だな・・・・」
するとミーアはこちらを振り向き、笑顔で自分を指さす。
そうそう、ニュージーランド人のことをキウイともいう。
あっ、この森で、キウイに出会えたっ。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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