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ニュージーランド旅行記1日目②2018-02

user image 2018-11-26
By: truth
Posted in: ニュージーランド

複数の人間が同時に動く時、事前に打ち合わせをしていないと、うまくいかないことはよくある。

予定を組まず、気持ちで動きたいママとはよくあること。

 

ミーアのみならず、私も振り回されて喧嘩したこともある。

 

洗濯物を洗うため洗濯機へと向かえば洗濯の山。

旅行前に洗っておいてあげるかと自分とは無縁の洗濯を3回回し、干す。

 

とりあえずこれで機嫌取りとばかりに、帰宅したミーアペアレンツに洗濯物を取り込むのを忘れないように伝えておく。

 

そして道中、何かと必要になるコインを入れておくためのケースを探す。

最初は自分の財布(お金がいつもはいっていないので利用されることはない)を探したんだけど、どこかに行ってしまったみたい。

 

何か良いポーチはないかとママに話すとお手製のコンパクトケースかママの別の財布を見せてくれた。

この時ちょうどミーアもいて、「ママが作ったものが便利でいいよ。」とほめたたえ、どうにか二人の仲は改善されたみたい。

 

なんだかんだ言っても家族、喧嘩してもきっかけさえあればすぐに仲直りだね。

仲の良いミーア家の絆は深い。

 

 

 

 

時間が過ぎていくのは本当に早く、準備して洗濯して取り込んで、ランチ後ちょっと仕事をすればもう2時。

ミーア両親と熱いハグを交わして、いざ出発。

 

高速道路に乗って、すぐにケンブリッジへと移動したいところだか、両替しないと。

道中、カードは使えず現金のみ利用可能となった時に対応できるものは欲しい。

 

近くの町で両替を済ませ、2ドルショップ(日本でいう100円ショップ)に行く途中、シャツの安売りが目に入る。

まずは2ドルショップで必要なものを購入してから、戻るとほとんどは男性もの。

 

ミーアの好きな生地のシャツもあったので、中に入るとokuraという町の模型が中にあり、寄付を求めているみたい。

よくわからず私たちは品物を物色、するといいもの発見。

 

生地もデザインも良かったので購入を決めて一緒に選んでくれたスタッフに「これ買います。」と告げると、

 

「私たちの寄付に参加してくれてありがとう。」といわれる。

 

レジに持って行くと男性スタッフから同じ言葉が。

ここで気づいた。

 

ここのお店はいつもやっておらず短期出店の様子は表からもわかった。

単なるシャツの安売りをしているのではなく、シャツを購入することでそれが募金に繋がっているのだ。

 

そう思うと感極まる、涙腺弱い私は感動が全身に伝わると涙という表現法がすぐに動き出す。

お店を出てからミーアに告げる。

 

 

 

 

「ドネーションに対してありがとうとか言われると感動するよね。」

 

感動していないミーアは不思議顔。

「涙出てくるヨ。」と街中で涙いっぱいの目に涙声の私。

 

良く感動する私を知っているミーアでもこの言動は・・・引いたらしく・・・無視された。

 

車に戻り両替したお金の処理をする。

稽古用の細かいお金に、コイン、ちゃんとノートに書きこんで分かるようにする。

 

「もう出発していい?」

 

隣でお金を計算している私にミーアは何度かこう告げる。

 

「どういして急にそんなに出発したがるの?」

 

「ラッシュにぶつかっちゃうよ。」

 

何ですと?

 

今まであんなにゆっくり2ドルショップで買い物をして、シャツを選んでいた人とは思えない言葉。

まぁ朝からいろんなことがあった、イライラを互いにため込み、急いで処理を行い車発進。

 

はぁ出発からいろいろと面倒だ。

出発すると高速乗り場で早めの渋滞。

 

 

 

 

町に寄ってからだったのでいつもとは違う入り口を利用・・・確かにここいつも混んでいるもんね。

 

2018-NZ-travel-001.JPG

 

いつも利用している出口まで行って乗ったほうが早いんじゃないかと思いながら、朝からすったもんだを繰り返しているだけに余計なことは口にするのは止めておこう。

 

高速に乗ってしまえば車の数は多いものの、流れ続けて順調。

 

2018-NZ-travel-002.JPG

 

このままケンブリッジまで行ければモーマンタイ。

 

真実

 

 

 

 

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無空真実

真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。

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