予想外な1日は時経てもやっぱり予想外。

いつもはラッシュにぶつかればとんでもない混みようのオークランドシティまでの道。

それを避けようと早く出たまでは良かった、といっても町でなんだかんだの用事で高速道路に乗ったはほとんど3時だったけど。

それでもラッシュに合わずにシティを過ぎた。

自分たちが向かう方向は車が流れていたけど逆側は全くもって止まっていた。

この景色を何も考えずに見ていた自分。

しかしオークランド郊外、いつもながら流れている場所に”待った”がかかる。

なんてこったっ、それも一度じゃなく、渋滞抜けたと安心すれば、先にはまた渋滞、安心してまた渋滞。

互いにびっくりする場所でびっくり渋滞、これは避けることが出来なかった。

冷房などを使わず窓を開けて風全開でドライブするのは私たち流。

するとミーアから冷房を利用したいとびっくり意見。

聞けば風が埃を運んで、キャンピングカーの部屋部分に入り込むのが嫌だとのこと。

確かに走り終わった後、テーブルやキッチンが埃だらけってことがよくある。

彼の心配はテーブルなどは拭けばいいのでともかく、自分たちの洋服やベッドルームにもその砂が来ること。

夜のプライバシー保護用カーテンなどを運転しながら装着するも風でボタンが外れてしまう。

私はミーアの運転の邪魔にならないようにと手で押さえている。

それはあんまりにもかわいそうとミーアは高速を降りて、別の手を打つことに。

キャンパーの椅子は取り外して下に荷物が入れられる。この椅子でカバーを押さえて走って試してみよう。

再び高速へ。

まぁ、さっきよりはいいみたい、緊急策としてとりあえずＯＫ。

道中、いろいろ考えてみよう。

渋滞もなくなり、カーテン問題を終えて小腹も空いたし、旅の友としてコーヒーを向かえ入れたい。

サービスエリアのマックでコーヒーゲット。

コーヒーと一緒に2ドルのポップチキンなるものをゲット。

ポップチキン、味はしっかりでうまかったがその小ささに二人とも驚く。

まぁ2ドルサイズはこのくらいなのだろう。

田舎風景に酔いしれながらも高速道路ドライビング。

これから旅が始まると思えば気持ちもウキウキ。

しかしそのウキウキを邪魔するもの・・・やっぱりカーテン。

どうしてもボタンが取れてしまうみたい。

ミーアはこのままでいいというけど上部のボタンが取れた布は私の頭をブチブチ叩き、視界を邪魔する。

限界と共に、今度は私が停車をお願いする。

そこで余分に持ってきたブランケットをベッドで押さえて、カーテンの代わりに利用する。

下も動かないように椅子にしっかりと挟み込む。

これがうまく行った、これでようやくやっとゆっくりドライブを楽しめるよ。

1月2日にも正月稽古をお願いして朝からケンブリッジ道場に向かった。

その時は車も少なく、カーテン問題も渋滞問題もなく2時間半で到着。しかし今回はいろいろとあって、長く感じる。

やっと見えた標識。

今日はなんだかんだで3時間ちょっとかかってしまった。

真実