私たちが眠りに就く時、まだバーがライブをやっていたのは知っている。
音が十分聞こえてきたからね。
しかし夜中12時ごろ、遠くで聞こえていた音楽が近くなり若者の声がする。
あれっ、おかしい。
目が覚めて外を覗くと私たちが停車しているWOWミュージーアムに3台の別の車が。
そして若者がボンネットに座りビールを飲んでいる。
バーのほうに目をやればネオンは消えて、車も減っている。
あー、音楽は彼らの車から発せられているんだ。
いやだなぁ、この雰囲気。
まぁそれにしても人数は4人ほど、昨日に引き続き放っておけばいつかは止むかなと寝ることに集中。
すると外から聞こえるカンカンという音。
見てみると二人の若者が駐車場内の看板目がけて石を投げつけている。
ちょっと心配は増すものの「まぁうちらに何も迷惑かけないでくれればいいよね。」と話す。
「移動する?」
「どうする?」
寝ぼけた二人の頭でぐるぐる交わされる会話、すると今度はボンっと大きな音が鳴る。
「何事?」ミーアが体を起こす。
外を見て見ると先ほどまで開いていた車のボンネットが閉まっている。
「ボンネット閉めたんじゃない?」という私。
その後、周辺を見てみると先ほどまで石を投げていた若者たちが私たちのキャンパー側でしょんべんを始めた。
えっー、これ間違いない嫌がらせじゃん。
「移動しよう。」
以前は移動をごねたミーアも今回は身の危険を感じたらしい。
「今から移動して何かされないかな?」
「大丈夫だよ。」
最適なフリーキャンプエリアはないにしても安全と思われる場所、道場駐車場がある。
あそこなら許可を得ている個人敷地だし、街中にあるから何かあった時に助けも呼べる。
移動は相手を威嚇しないようにゆっくり行う、エンジンをかけると彼らもびっくりしたようにこちらを振り向く。
ミーアが運転して私が後ろから彼らの状況をチェックする。
ゆっくりゆっくり移動して駐車場を出た、すると1台の車が動き出したが、その後、私たちを追いかけてくることはなかった。
キャンパーはいろんな人がいろんな理由で使っているがため、人によっていろんなイメージを持っている。
ニュージーランドでは私たちのように旅を目的として利用している人が多いけど、中には住んでいる人もいるし、売春する人もいるということは以前に聞いたことがある。
土曜日夜中12時を過ぎた中、走るキャンパー。
それはお酒に酔った盛んな若者を刺激することもあるのだろう、車を走らせていると若くヤンキー気取りな男が自分の指と口を利用して、挑発マークを私たちに向ける。
はぁ、さっきあったことだけでいっぱい、いっぱいなのに。
自分が若いころならそれを面白がっていただろうけど、今はもう十分落ち着いた一人の大人。
なぜだか彼を可愛そうと感じてしまった。
私の若い頃の遊び場は、地元だけでなく新宿、渋谷、銀座、池袋そして山や海。
日本に疲れたらタイやバリ、海外へと広範囲に遊ぶ場所があった。でも彼らはここネルソンだけ。
そうだよね、こんな小さな町だけで若気の至り爆発できないよね・・・・嫌な挑発されたのに同情とは・・・。
ミーアは斜めの道場で泊まるのをすごく嫌がっている。
「ならmitre10にする?」と聞くと「近すぎる。」と答えがあり、道場へ。
道場はミーアが気にするよりもフラットな感じで寝心地が悪くなかった。
たまに若者の騒ぐ声がするとびくっとしたけど、疲れからそのまま眠りに落ちた。
真実
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
30
|
31
|
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
30
|
1
|
2
|
3
|
真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
プロフィール