急な坂をズンズン登るとやっと見えました。
ランギトト頂上まで15分。
どこからともなく、人も増えています。
最後は天高く伸びる階段をひたすら登り、
頂上成功(小さな山だけどね。)
隣接するモトゥタプ島が見えています。
反対側には広がるオークラントシティ。
このギャップがたまらない。
都市から逃げて来た感、満載です。
人が多いこともあり、ある程度、景色に満足したら、モトゥタプ島との隣接地点(地図で言うと⑪)に向かうため別の階段で下山。
前に子供連れ家族が。
なぜだか子供がミュージカル、キャッツのメモリーを大声をあげて歌い続ける。
笑いながら止めぬ両親。
自分たちの世界を楽しむ。
「うるさいっ。多分、後ろに人がいるんことなんて気にしていないんだね。」
ずっとその歌を聞きながら階段を下りていただけにイラつく私。
「イースターデイにみんなでハイキング来て、子供が歌い狂うのを幸せに感じるのが家族なのかもね。」と、子供嫌いのミーアが家族を思ってほほ笑む。
んっ?何が起きた?
熱でもあるのか?
思わぬミーア発言にびっくり、ヒャックリ、モモノキです。
結局、階段降りきり道が分かれるまでその歌を聞く羽目に。
発狂メモリーからも逃げられ、人が少ない道に入るとランギトトの大自然を感じられる風景へ。
なんだろうなぁ、自然が与えてくれるこの安心感。
「ありがとう」しか出てこない。
この後、ゆったりと下る道を突き進み、モトゥタプ島との隣接地点に到着。
この橋で繋がっています。
間に流れる川は透明感があり非常にきれいで、小さな魚たちが泳いでいました。
サンドイッチランチ。
ふぅお腹空いた。
モトゥタプ島には芝生が広がり、牛の姿も。
芝生には若い子たちがピクニックを楽しむ。
青春だね。
本当はモトゥタプ島にも行ってみたかったけど、すでに12時過ぎ。
帰りのルートは2時間半ほどかかるので、ちょっと急がないと。
モトゥタプ島、今回は断念です。
地図⑪から②あたりまでは来た道を帰り、そこから下に下ります。
すると道が一気に変わります。
火山岩の上をそのまま歩く。
この道はきつかった。
最初はバランスとるのが面白く、苦も感じないのすが、地面が安定しない状態が2時間以上。
乗る岩を間違えると簡単につまずくし、人が来てよける時も場所探しに困る。
お陰で、家に帰った時には古傷のある右ひざがズンズン痛んでおりました。
それでもここでしか見られないようなコケさんにも出会いました。
道の横に雪のように広がるコケ。
安定感のない火山岩コースでは様々な場所で出会いました。
これもご褒美か。
「辛いことはいつかは終わる。楽しいことが終わるように。」
辛いことを乗り切るときの私の合言葉です。
それを胸に、あと少し、あと少しと念じながら前進。
すると引き潮で多くの牡蠣がへばりついている岸辺発見。
変わる景色に見送られながら、人が集まるフラットな道へ
時間は14時15分。
予定通り。
案内所にある休憩所に一休み。
14時30分フェリーの乗り込み、島に感謝を伝え、オークランドに戻ります。
朝はフェリー乗り場近辺のお店はほとんど閉まっていましたが、帰ってくると多くのカフェがオープンし、イースター休日真っ只中ということを実感。
多くの人と共に美しい花も賑やかさを彩る。
バスで帰ろうと思いましたが、どうにも乗り継ぎが面倒くさそう。
甘えて、ミーアパパに電話してみると迎えに来てくれるということ。
ラッキー。
最近は都市の鉄道整備に力を入れてるけど、まだまだ車が必須な国ではあります。
トリップアドバイザーでオークランドシティ周辺のホテルを調べる
2016年私が訪れたすべてのハイキングをご紹介させてもらいました。
牧場と岸崖ハイクのロングベイ。
マオリの歴史保護区、ランギカピティ。
そして火山岩島、ランギトト。
全ての共通点は海。しかしお互い異なる表情で私たちを楽しませてくれました。
ありがとう、自然、ありがとうニュージーランド。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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