朝8時半起床。
寝つきの悪い夜に悩まされた時期もあったけど最近はうまく寝られている。
それにしても南島に到着してから朝が寒い。
山間ということもあるのかもしれないけど毛布に薄手の2枚のブランケットをかけて丁度良いくらい。
今、ニュージーランドは真夏なのに。
朝からハイキングと思うと気持ちもワクワク、お天気も良くてよかった。
幸いここのキャンプ場にはトイレが設置されているので、利用。
すると隣のキャンパーの人から声をかけられる。
「おはよう、良く眠れた?」
「はい、すごい良く寝られたよ。」
「私は沢山蚊に刺されちゃって。」と腕を見せてくれた。
彼女の両腕は複数個所蚊に刺されていた。
そういえば彼女のキャンパー夕方もドアが開いていたっけ。私たちは昨日のサンドフライ地獄の経験があり、ここでもサンドフライを見つけたので窓はすべて閉め切っていた。
「虫刺され薬あるけどいる?」
「ううん、大丈夫。今日はどこに向かうの?」
「コリングウッドに行く予定。」
ここは今日向かうビーチの途中にある最後の町の名前。
「あぁ、あそこ。」
「はい、でも知り合いに聞いたら先日の洪水で道がなくなって行けないかもって聞いていて。」
「私が行った時は大丈夫だったわよ。」
どうやら彼女は私たちが行きたい方向から帰ってきたみたい、いい情報ゲットできた。
「良かった、ありがとう。」
「良い旅を。」と言って別れ、そのことをミーアに伝える。
そしてやっぱり気になる彼女の腕。
「彼女、蚊に刺されていて、薬いらないって言っていたけどやっぱ持って行く。」というとすぐに薬を手渡してくれた。
彼女のキャンパーに近寄り再び声をかけて、薬を手渡す。
「あらっ、いいの?」
「いいよ、使って。」
彼女は私たちの薬を見てから両手に塗りだした。
これはニュージーランドで購入したもの、日本から持ってきたものだと内容も読めずに不安になるけどこれなら英語だから安心感も強いね。
「痒くて仕方がないのよ。」
やっぱり、困った時はお互い様だね。
そして彼女がしっかりと薬を塗り終えて、手短に再び挨拶をして別れる。
「良い旅をっ」今度は私が言う番。
「あなたものね。」
用件のみであっさりしている私好みのキャンパーご近所付き合い。
しばらくすると彼女の車にエンジンがかかったので、笑顔で手を振り姿をお見送り。
さぁ私たちものんびりばかりしていたれない。
ハイキングへ出発っ。
と言っても入り口の駐車場で寝ていただけに数歩歩で到着。
今日のコースはピュピュハイドロウォークウェイ。
約2時間のコース、いざ出発。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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