ハイキング出発前、ミーアにコーヒーセット持って行く?と聞かれた。
2時間だコースだからいらないよと言ったものの、いざ休憩タイムになると暖かい飲み物もいいなぁと思う。今度から短くても持ってくるようにしよう。
その代わりといってはなんだか休憩用にバナナを持ってきた。
購入時には青くて、まぁ食べるころには黄色くなるかなとおもったけどまだ緑色。
とりあえず二人で一本試してみる。
皮が硬くて向けず、ナイフで上部をカット。
皮をむこうとすると「ガチ、ガチ、バチ」とバナナらしからぬ音。
下まで向くことは出来ず、皮は途中でカリカリして折れる。
ミーアが実を手でちぎると「バチッ」とやっぱりおかしい音。
それでも食べるミーアは偉い・・・一口食べてまずそうな顔して吐き出す。
それほどか?と思い自分も試す。
一口噛みつけばバナナなのにサクッとして、噛めば噛むほど口に広がるのは苦み・・・吐き出す。
そして二人して笑う。
どうやらこのバナナを購入した時に表示に「cooked」と書いてあったらしい。
私は何も見ずに青いバナナだからと購入した。
「cookedバナナも同じかと思ったけど違うんだね。」とミーア。
そうだね、今日学んだね。
他にバタークッキーも持って来ていたのでこっちでお口直し。
橋を渡ると道は砂利道に変わる。
休憩中女性二人組グループが反対側からやってくる、最初声が聞こえた時はついつい鳥かと思った。
あまりにも人に会わないと音がしてもそれが人だという想像にたどり着かなくなる。
この砂利道、車通りそうだな。
そう思ったら四駆に乗ったお仕事中のおじいさん二人組に会った。
手を振ると手を振ってくれてこれで交流終わりかと思いきや、わざわざ車を止めてくれた。
「ハイキングコースはどう?」
急に言われてびっくりしちゃった、慌ててミーアが反応。
「うんっ、すごい良いコースだよね。」
実際その通り、私たちはこのコースを気に入っていた。
その返答に笑顔を返してくれて、そしてお別れ。
急な問いかけにも答えられる社交派を目指そう。
歩きながら気になっていたこの道。
なんだかたまに光が当たってキラリと見えるんだよね、元石屋の勘、1つ拾い上げてみる。
やっぱり、石英だ。
こんな場所で出会うとちょっと嬉しくなる。
先までは川沿いの細い木陰道だけどここは車が通れるサイズの砂利道、そして太陽もバンバン当たる。
暑さも一気に感じて、また木々が違う。
シダが多く生い茂り、マヌカカヌカが育っている。
歩くとこんな看板発見。
どれどれと見てみる。
先は森、でもよく目を凝らしてみると・・・
道を歩く人の姿が。
彼女たち休憩の時にすれ違った人たちだ、そっかぁここからは通ってきたトラックが見えるんだね。
彼らを最初に見つけたのはやっぱりミーア、本当目がいいし、野性的勘が良く働く。
遠くの景色も素晴らしい。
あー、視界に自然が広がっているとどうしてこんなに安心するんだろう。
真実
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
27
|
28
|
29
|
30
|
31
|
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
30
|
真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
プロフィール