休憩所にトイレがある、ぼっとんなのに綺麗。
通常、ぼっとんを嫌がるミーアだけどそのことを伝えると彼もチャレンジ、するとやっぱり綺麗だったみたい。
「中のお香の匂いがいいね。」といわれて気づく、確かにサンダルウッドのような匂いがした。
多分、匂い避け、さらに虫除けと一石二鳥なのかもしれない。
ランチをキャンパーの中で、サラミサンドイッチ。
シンプルだけどウマシっす。
さてこの先の予定。
まずはコリングウッドにいって、情報を得てくじらがたまに引っ掛かってしまうフェアウェルスピットへ。
そして知り合いに教えてもらったワラリキビーチ近くのホリデーパークにでも泊まるかな。
有料だけど時間のことを考えるとそれが無難な案に感じてきた、今までフリーキャンプ場で安く済ませてきたのだ、一泊くらいいいだろう。
さぁて、決まれば出発だ。
川の流れと一体している道路を引き返す。
いろいろ考えるとやっぱりすごいよね、道の先はちゃんとした川だもの。
青天でのドライブは楽しい。
青空と緑を見てみると気持ちも自然と晴れてくる。
するとミーアから突然、「あっ、ここ通ったことがある。」
あれっ?でもここを旅するのは初めてって言ってなかったっけ?
実は彼は観光バスの運転手をしていたことがあり、ニュージーランドの主要な観光地は回っている。どうやら景色を見ながらその時の記憶と一致して思い出したみたい。
時を超えて同じ場所にいる、思い出と現実が重なる時って不思議な感覚に陥るよね。
ビーチが見えてきた。
コリングウッドに行くには国道を曲がる必要がある。
「ここの町行きたかったよね?」とミーアから確認。
うーん、行きたいことは行きたいけどそれはフェアウェルスピットまでの道が行けるか知りたかっただけ。
朝に会った女性の話ではいけるということなので、町に行かずそのまま前進でOK。
今でこそ自分が行きたかった場所はフェアウェルスピットとだと言えるけどこの時はずっと「クジラがひっかかるビーチ」と言っていた。
なんせ人の名前も地名も覚えるのはとての苦手な私。
道に大きな曲がり角が出てくる。
どっちに行くの?と聞かれ、地図に書いていある行きたい方面の町の名前を伝える。
しかしその名は標識にはなく、「フェアウェルスピットでいいの?」と聞かれる。
運転に集中するミーア、ナビは私と決められた役目がではあるけど、フェアウェルスピットがどこだかわからず、再び近くの町の名を言う。
「答えになっていない。」と焦るミーアに怒られる。
そこで彼は自分の勘でフェアウェルスピットの方向に曲がる。
その後、冷静になって地図を見ていくと行きたい場所のビーチの形状のところにしっかりとフェアウェルスピットの文字が書いてあった。
あー、ミーアに助けられた。
橋を渡りながら青々とした美しい湾を目にする。
コリングウッドの町は海沿いにある。
もしかしたら町に行けばフェアウェルスピットの特徴的なビーチの形が見られたかな?と今更ながらに思う。
相変わらずの後悔先に立たず状態。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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