とにかく美しい砂浜。
何キロも続く砂浜はニュージーランドにいくつもあるけど、こんなにまっすぐで視界を邪魔するものが何もなくて海と対面できる場所は初めてだよ。
写真では灰色がかって見えるけど実際、眩しい太陽の下では真っ白に見える。
砂浜で出会った人は逆から歩いてきた一人の男性だけ、だから独占状態。
くじらが沖に上がってしまった時のボランティアでいっぱいの砂浜しかみたことがない。
忘れられた砂浜。
とにかく広くて人がいない、わざわざくっついて歩く必要もない、相手を見失うことなどないだろうし。
互いに景色を写真に収めながら足が自由に歩き回る。
私の足は自然と陸側へ、ここから見える砂浜と海辺の広域な景色。
一人そこに立つのと空間を思う存分独り占めしているように感じられた。
逆にミーアは海辺を歩く。
私のこの夢のような時間を視覚で楽しみながら自らの内側から溢れ出る意識と融合し、楽しんでいる。
ミーアは何を感じているんだろう・・・。
風の強さで砂に埋められた流木。
まるでアザラシが顔を出しているみたい。
ミーアに呼ばれて海側も歩く、二人で並んでちょっと会話をしてまた物思いにふける。
私の大好きな思考と想像を楽しむ時間。
しばらくすると砂地の丘にオレンジの旗。
これはハイキングコースのサイン、5kmコースは砂浜から内側へと戻るけど10kmコースはまだまだ先に進む。
どうやらこの丘登れそう、上から見えるビーチの景色にも興味あり。
ミーアも誘ったけど遠慮され、とりあえず一人で登ってみる。
他の人が登った足跡頼りに登る、やはり砂地の丘、砂に足が取られ進んでは沈んでいく。
まぁそれにしても小さなものだから、登り切ればミーアはこの大きさ。
はぁやっぱり気持ちがいいね、フラットな高さから広域な砂浜を見るよりやっぱり全体像が拝めると地図のように眺められ、いろいろと安心感が湧いてくる。
下に降りて、復路へと進もう。
湿気った砂地に海水か雨水か溜まり、その上を歩いて進む。
ぬかるみ、嫌だな、でもこういう場所がプケコの子育てにはもってこいの場所になる。
小腹が空いたのでチーゾーズ(カールみたいな感じ)を食べ食べ進む。やっぱり汗かいて疲れた後は体はしょっぱい食べ物を好む。
乾いた砂地にはタイヤの跡、多分、バスツアーで利用される道なんだろう。
さっきのぬかるみも嫌だったけど、ここはもっと嫌。
どうやって歩けていうんだよ。
状況次第、ぬかるみのほうが今は良くなる。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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