奥に進めば駐車場。
どうやらここはファラナキビーチ専用の駐車場みたい。
綺麗でここなら泊まりたいという感じだけど、宿泊禁止のマークが。
どうやら馬のいた手前の駐車場がホリデーパークみたい。こっちのほうが綺麗。
車を停めようと狭い駐車場の入り口を通る、すると若い子たちが4・5人横並びで歩き、道を譲ろうとしない。
なんだ、こいつら?
イラっとしたので手で避けるようジェスチャーすると嫌な顔をしながら道を空けてくれた。
もし一人が通れるほどのスペースしかないなら私たちだって待つ。
しかし太陽にほえろの如く横に並び、車一台分以上のスペースを使って歩いているのを、私たちが待つのが当たり前とも思っているのか。
「あの子たちもホリデーパークに泊っているのかな?」
「oh yeah」とミーア。
高いお金支払ってマナーのない人間と同じ場所を共にするなんて、夜がどうなるのか不安だ。
近くのカフェに集う人達からも良い印象を感じない。
ホリデーパークも同じ雰囲気なら自分たちのゆっくりとした静かなスペースを得ることなんて無理だろう。
当然、二人とも利用したくなくなる。
それでもやっぱり明日、再びあの長い砂利道を通ってここに戻ってくるのはミーア的には御免したいとのこと。
ならばやるべきことは1つ、今からビーチに向かおう。
車を降りて、駐車場を歩けばかわいいお出迎え。
君は野生か、飼われクジャクか?
カナリア諸島のホーンのような鳴き声が思い出される。
標識によればビーチまで1km。
あー、目の前歩いてすぐじゃないのね。
牧場丘を越えて進まないと、この期に及んでまた上り坂かよ。
2回のハイキングで結構足は疲れているんだけど。
今から向かう人より戻ってくる人の方が多くすれ違う。
まぁニュージーランドの夏だから9時くらいまで明るいにしてもやっぱりもう遅いよね、時間は17時だもん。
前にも後ろにも人がいないことに心配する私にとって代わり、ミーアは人が少なくて大万歳といった雰囲気でそれはそれは歩が進んでいる。
性格の差だな。
ビーチに向かっているけど牧場景色も捨てたもんじゃない。
明るい緑色の牧草緑って目にしているとやっぱり気持ちがいいもんだ。
道はまだまだ続くよ。
まぁ平地になった分、歩きやすい。
牧草地が終わり、林の中に入るのはフェアウェルスピットと一緒。
ただ違いはこの看板が意味している。
やっぱりアシカに会えるんだ、疲れていても期待に胸が高鳴るよ。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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