ますます南島北部が好きになる。
ピクトンポイントからずっと美しい景色だし、今日行った2つのハイキングにこのビーチ、全てが私たちに豊かさと驚きを与えてくれている。
引潮らしく砂浜は広く、波によって作られた薄い水の鏡は上部の風景を反射させる。
人はまだ数人おり、水着を着ている人の姿も。
アシカはいるかなと思い周辺を見渡してもその姿は確認できず、もっと奥まで行けば見られるかな?
足は疲れているけど興味も湧く。
「あっちまで行かないよ。」とミーアに釘を刺される。
周辺にはいないことがわかると「あっちまで行ってみよう」とミーア。
明日はもう戻ってこないこともあり、ここにいられるのは今だけ。
可能ならアシカの姿を目に焼き付けたい、ミーアの気持ちも同じなのかも。
海に浮かぶ岩、絵になる。
と、崖の中に空洞発見。
中から数人の人影が出ていくのか見えた、もしやと思い、私の足はそちらに向かう。
やっぱりいた。
合気道合宿で他の人が見せてくれたような素敵な姿ではなくエピソードもない状態だけど、昼寝しているアシカに出会えた。
アシカ見つけてミーアもやっぱり嬉しかったみたい。
興味津々でどんどん近づいていく、しかしダニーデンにあった看板を思い出し伝える。
「10m以上近寄ったらだめだよ。」
その言葉に気づいたらしく彼の足も止まる。
興味津々の視線がお気に召さなかったのか、アシカが何度が手を上げる。
「あっち行って、あっち行って。」とやっているみたい。
確かに休憩中、騒がしくされたら嬉しくないよね。
出会えたことに感謝をして、離れることに。
時間は6時近い。
ファラナキビーチの看板写真は夕焼けのものでそれは美しかった。
でも日暮れが遅いニュージーランド、後2時間は待たないとその姿は見られないだろう。
しかし近くのホリデーパークを利用しないと決めたのだから、フリーキャンプ場への移動も考えれば余裕がない。
本当ならもっともっとゆっくりしたい。
朝に来て、1日中ここで過ごしてアシカの動きや海の状態を観察したい。でもそうはいかないね、また戻ってきたい気持ちいっぱい、後ろ髪惹かれまくりでここを後にすることに。
砂地下って来たよね、帰りは登らないと。
もう足はガタガタだよ、最後の追い込みとしては結構な道。
私たちが浜に向かう時は他に向かう人の姿はなかった。
しかし今になって家族連れやカップル、さらに大きなバックパックを背負った人の姿がビーチに向かっている。
「なんであんなに大荷物でここに来たんだろう。」
「多分、駐車場には泊まれないし、ホリデーパークならお金がかかるけどビーチなら無料って言われたんじゃない。」とミーア。
そういわれれば浜に流木を組みあわせて小屋みたいなの作っている人いたな。
お金をかけないで浜に寝られて、さらに夕日も朝日も拝めるなんて羨ましい限りだ。
準備している人は強し。
浜辺での宿泊は勘弁だけど今度はやっぱりもっと長い時間いられるよう予定を組もう。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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