あんなに歩いた翌日、ミーアは6時50分に起きる。
今日は仕事早朝ミーティング、ご苦労様です。
一緒に起きようなんて思いながら布団でゴロゴロしているとミーアのミーティング終了。
聞けば8時、あぁ、いい加減起きよう。
POPを利用したのは私たちだけで周りは荒野と牧場だけ。
静かな時間を過ごせた。
やっぱりホリデーパークを利用しなくて良かった。
外を見ると昨日の虫が飛んでいる様子もなく、窓を開けられたのは最適。
昨日も仕事ができず、この先も再び合宿が始まり仕事ができる時間が限られてしまう。
数時間でもデスクに向かいたいミーア。
なのでここはネットが繋がるので、午前中は仕事タイムと決定。
私もおととい出来なかった仕事をしっかりとこなす。
ただ今日は18時半からのモチュエカ道場の稽古に参加することになっているのでそれまでに戻らないと。
時間を逆算して10時に仕事を止めて、早めのブランチ、そして11時出発。
何かと役に立ったお徳用ウィンナーと紫オニオンサンドイッチ。
稽古前にはKFCでディナーと行こうかな。
20時半、稽古が終わった後私たちはリッチモンドで利用したゴルフ場キャンプエリアまでの移動を考えている。
移動した後の夕食になると9時を過ぎてしまうのでチャンスは稽古前。
出発前にミーアは砂ぼこりが気になり室内に侵入しない方法を探していたら、トイレ用容器スペースに1枚の厚い布を発見。
端にはボタンがいくつも着いており、これで換気エリアを覆えるみたい。
なんだっ、ちゃんと砂ぼこり避けあったんだと一安心。
去年から仲間になったキャンパー、まだまだ知らないことがあるみたい。
もし使い道がわからず、お別れまで利用されないアイテムがまだ隠れているかも。
ガスを利用するときには外さないといけないので、面倒だけどとりあえず清潔な室内を保ちたいので、利用してみよう。
よしっ、出発だ。
山を走るとミツバチなど飛んできて、フロントガラスに張り付き途中まで一緒に旅することがある。
今日はこれだ。
わかるかな?
昨夜にでも訪れてきたのか、キャンパーの突起のフロントガラスのスペースに巣を張っていたみたい。
とんだ場所に張ってしまったな。
私たちも車を動かしてから気づいたけど、蜘蛛さんは大忙しに安泰な場所へとウロチョロしていた。
やっぱりこの地は美しいよね、
昨日も見た景色でも再び通ればその美しさに声が漏れる、この土地に住みたいと感じる人の気持ちが分かる。
思考が言葉として自然に漏れる。
「人はどうやって住む場所を決めるのかな?」
私は両親がこの世を去ってから、糸が切れた凧みたいに自分の定住地をなくした気分になっている。
「仕事がある場所に人は住む。」
どこでも自由に動けるようにとパソコンできる仕事を選んでいる私達、そのためその感覚をついつい忘れていた。
「それじゃぁ私たちは?」
自由になったらなったらで自分達の納得のいく定住地にはまだ出会っていない。
そして気づいたこと、ずーっと探していたシャングリラ。
「私はミーアがいるところが自分にとってのシャングリラだと気づいたからね。」と自慢げに言う。
でもミーアは多分のずっと前から気づいていたんだ、彼の答えはいつもこう。
「真実が行きたいところにどこでもついていくよ。」
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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