Iセンターではスタッフが一組のグループと話している。
どうやらこの辺のグレートウォークについて聞いているようだ。
ハイキング大国ニュージーランドではグレートウォークなるコースがあり、景色が美しい長いコースのこと。短いものは二泊三日から長くものになると五泊六日ほどのものもある。
南島北方にも2つほどあり、その1つがここから近い。
そんなこともありIセンターにもルートマップがある。
見ながらスタッフの話とミーアの話を合わせてみる。
互いに周回コースではなく出発地点と終点地点は異なる場所、さらに水上タクシーを利用しないと、帰って来られないみたい。
へぇー、面白そう。
長期コースはまだ自信がないけど二泊ほどの短いコースなら行ってみたい。
以前、グレートウォークのルートバーンコースを予約したけどあいにくの悪天のため、断念した。
今回は寝袋などの準備がないから無理だけど来年は準備万全でチャレンジしたい。
そんなことを頭に馳せているとスタッフさんが空いた。
水入れ場について聞いてみると2つのチョイス。
1つはIセンター横のトイレ手洗い所から組み入れること。
ニュージーランドではトイレの水も飲料として利用できる。
もう1つは有料のホリデーパークを利用して、水を得ること。
私はキャンパーには2つのフィルターを積んでいるので手洗い所の水でも構わないけどミーアは嫌。
さらに有料パークも使う気ゼロ、なんせ今日は利用したいPOPサイトがもうあるのだから。
それにしても水は必要、シャワーを浴びるにも料理を作るにもそして飲料としても。
とりあえずトイレの件を試してみないか聞いてみても、「無理、絶対。」と試そうともしない。
「自分が嫌だと思ったら試す前から嫌がるからもう何も言えないよ。」と水も賛同も得られず困る私。
「そうね。」と彼も同意。
とりあえずここには以前も利用した安いガソリンスタンドがあるからガソリン補給も兼ねて向かうことに。
人がいないセルフなスタンド、運よく蛇口を見つけたけど残念ながらひねったところで何も出ない。
次の案として別のガソリンスタンドでも聞いてみようという案がでて、一旦ガソリンを入れるのは止めておく。
BPガソリンに行って聞いてみる。
しかし残念ながら水はもらえないとか、その代わりに近くのスケートボート場から水が取れるよと教えてもらう。
なんだぁ無料でもらえるなら試さない手はない。
行ってみると場所はなんと今日訪れる合気道場の側、そういえばあったなこんな場所と思い出す。
蛇口のある水飲み場はすぐに見つけったけど、駐車場から距離があるなぁ。こんな時のために延長ホースを持っている。
10m近い長さがあるのに残念無念、届かなかった。ここから以前時間つぶしに利用したフリーキャンプ場が近い、そこにはBBQ、トイレにキッチンとあったから水もゲットできるかも。
昼の駐車場は夕方とは違い、車の数も少ない。
車を止めてトイレ周辺を歩いてみる。トイレ側にはちょっとした水洗い場があるけど、やっぱりホースが届かない。
海を力なく見る。
公園に面した道を歩きながら蛇口を探してみる。
やっぱりない・・・。
どうしよう今日はまだシャワーを浴びていない、昨夜は浴びたけどやっぱり一緒に稽古をする礼儀として稽古前にはシャワーをしっかりと浴びたいよ。
それがないなら今回は練習を断念するかな。
話ながら駐車場に戻ると、脇の芝生で遊んでいた赤ちゃんを連れたカップルのママが蛇口から水を出して洗い物をしている。
えっ?
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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