いやいや登っている急な砂利道がやっと終わったのにまた続くとなれば気持ちはさらに萎える。
先がまだまだ長いじゃん、さらにずっと砂利道じゃん。
文句ブーブー進んでいたら思っていたよりも近い場所に看板発見。
あっ、ルートはここから下るみたい。
やっと終わったよ、体がそれを実感すれば今度は自分の功績を目に焼き付ける。
うんっ、がんばった甲斐がある。
登りはもう終わりのはず、次は下りだ。
ギャップすごっ、車も通れる砂利道から急に一人でも狭さを感じるこの道。
確かにこの道、看板がないと見つけられないよ。
それに急。
砂利道の安全な道とは全く異なる。
急な下りに滑りやすい土と木の根、岩道。
でもね・・・嫌いじゃない。
自然の中を歩かせてもらっているという謙虚な気持ちになって、苦戦することで生まれる集中力が現実逃避させてくれる。
木々が近い分、そのアートにも気づきやすい。
ひと段落したい。
さっきは砂利道すぎてここで休もうって気にはならなかったけど今いる場所は狭くても周辺を森で囲まれている。森で暮らしている気分。
バナーとコーヒーの材料をリュックから取り出し、ちょっとしたスペースに腰を下ろして、コーヒーで内側から体を温める。
いいねぇー、このひと時。
自然に囲まれてゆっくりと周囲を見渡す、苦戦して歩くことに気をとらわれず耳にも意識していなかった音が聞こえ始め、目は緑をもっと見ようと釘付けになる。
人には出会わずとも一応、ここは道のど真ん中。誰が来てもおかしくないし、そろそろ動き出そう。
下り続けると道は少しばかりスペースを増やし、高い木に囲まれた環境へと変化。
道というか木の合間を下り降りているといった感じ。
途中、犬連れの男性と出会い、道を譲ってもらう。「幸せな犬だね。」と二人でしみじみ。
かわいい子発見。
コケ満載乗せておしゃれしている小岩。今日のイメージだとそれが都会に見える。
点々と岩町があり、岩の大きさやコケの量で町の大きさに変化。
無駄に想像力豊かだと自然の中の一人遊びは尽きない。
あっ、怪獣発見。
がおぉぉぉぉ~。
森の中にはいろんな子が隠れている。
真実
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
27
|
28
|
29
|
30
|
31
|
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
30
|
真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
プロフィール