おじさんのしばしの準備を待って中に入る。
$10をボックスにいれて支払いを済ませ周りを見渡す。
なっ、なんと。目の前には1929年に使用されていたか製造されたかの車が。
中を除けば驚くほどのシンプルな造り。
アンティークの世界じゃぁ。
おじさんの案内で別の部屋に入るとそこには無数のレコードとレコード機。
1930年代のに製造されたレコード機で音楽を聞かせてくれた。
第二次世界大戦などの戦争映画で聞こえている音楽と音質。
下の棚をずらせば音はもっと大きくなった。
スピーカー突きの針で音を聞かせてくれたり、または自分で針を持ってかすかな音を聞かせてくれたり。
おじいさんは確かに年はいっていると思うけど、戦争前に生きていたとは思えない。
「この機械が作られたとき、生きていないよね?」
「うん。」
そうだよね、興奮のあまりついついおしゃべりしてしまう。
でもびっくりしながら聞くから英語もおかしい、それなのに彼は感情を読み取りそれに答えてくれるのが嬉しい。
見た目よりも広いミュージーアムは先長く、一部をご紹介。
農作機に
ナンバープレート
無数のタイプライターに
数知れない洗濯機などの家電
「これだけのコレクションとなれば奥さんは大変だったろうね。」と勝手に家族状況を思い浮かべる。
元石屋には見逃せない石の数々
アイロン
戦争ルームにはガスマスクに将校
ずっと古き時代の音楽を流してくれている。
半二階に上がればマッチに埃と一緒に積み重なる本
室内の出口を出るとおじいさんが笑顔で迎えてくれて、外も案内。
外にも修理しかけか、そのままでいいのか農作機が長蛇に並べられ、最後は壁全体にガラス瓶。
一杯見すぎて撮影し忘れちゃったけど、視野すべてに硝子は圧巻で、やっぱり自分はガラス好きだと感じた。
おじいさんはコレクションを集めて修理するという趣味があるのあろう、これだけのコレクションに囲まれていれば幸せというものだ。
そしてそれをたまに見に来るというか泊まるために見ることになるキャンパーたちがいる。
ここには独特の幸せ循環がある。
時間は既に5時、お礼を言ってミュージーアムを後にして宿泊していい場所を教えてもらう。
「今日は多分、あなたたちだけだから好きな場所に止めていいよ。」
ならばミュージーアム脇の平地を利用しよう。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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