有名な観光スポットのメジャーなハイキングコースを土曜日歩けば人に遭遇しやすいのは想定内。
既に入り口から一組のカップルと重なり、追い越したり、抜かれたり・・・。
状況に変化をと彼らが先まで行くのを見届けていたら後ろから別のグループが見えてくる。
「有名なナショナルパークの手軽のコースだもの、混むよ。」とミーア。
さらに「僕が好きなのは前回の道でばったり見つけたコース。去年の山のコース良かったよね。」
確かにあのコースは快晴に恵まれて火星気分を思う存分、味わえて人に出くわすこともなかった。
人とあまり遭遇せずに自然を楽しむコースがやっぱりハイキングは楽しい。
ただここは友人奥さんが教えてくれたコース。
旅中に彼らと再び会う予定だし、滝も見たかったからこれはこれでOKということにしよう。
景色はいいし、人も多く過ぎて困るというほどではない。
たまに視界は開け、また森の木々に囲まれる。
苔むす木々の魅力的な姿に空想が働く。
何やら音がする。
鳥の声か、人の話し声か、森ではあまり聞かない音に耳を澄ます。
すると後ろから来たカップル。
なんと旦那さんはイヤフォンなしに、オーディオブックを聞きながら歩いている。
これじゃぁ同じスペースを歩く人は嫌でも聞かなくちゃいけなくなる。その相手は奥さんらしき人。
とりあえず私たちはこの音と共にのハイキングは勘弁なので抜いてもらう。
「奥さんも大変だね。」
「ハイキングが奥さんの趣味、オーディオブックが旦那さんの趣味だとしたら、オーディオブック聞きながらでも一緒にハイキングできるだけで嬉しいのかもしれないよ。」
さすがプラス思考ミーア。
確かに長年の夫婦には彼らなりのルールがあるといういものだ。
ミーアは自然の音を楽しむタイプで良かった。
整備された道は有名コースの恩恵。歩きやすくて長いお散歩コースといった感じ。
森道は一旦過ぎて、再び草原ルート。
花々も増え、遠くにまだまだ広がる丘の景色。
目の前がこのような景色だと自分たちのいる場所の標高の高さすら忘れてしまう。
カラフルな花々は心を躍らせてくれて、歩く喜びを感じる。
先に続く木々の道。
平らな道
板で補正された道
ゴロゴロ石道
整備のされ方もいろいろ
道沿いには川がお目見え。
灰色や赤色のまぁるい石たち、そして透明すぎる水。
やっぱりタラナキ山に雰囲気が似ている。
だからタラナキ滝なのかな?
森を過ぎたころ、再び草原の姿が見えてきた。
あれっ?ゴーゴー音がする。
なんだ?
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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