橋に近くと響き渡る。
もしかしてお目当ての滝はもうすぐ?
下を覗いてみると想定外の絶景。
橋の滝・・・というか滝つぼと言うべきか。冷静になって前を向けばそこは川。
透明度の高い水が流れ落ちて、重低音に圧巻。
視界から飛び込む風景と耳と体で感じる音にゾクっとする。
橋のわきにはその穴に飛び込めそうなスペースもある。実際にキャニオリングの人が利用しているのかな?
ミーアに話せば彼も同じ思い。
ここはニュージーランド、自然と遊ぶことを大の得意する種族はこの格好の遊び場を決して見逃さないだろう。
これがお目当ての滝なのかな?
そういわれても納得できるんだけど、標識もないしまだまだ続く道。
もしかしたら先にもお楽しみがあるはずと歩を進める。
川を挟み右手に森、そして紫の花咲き誇る草原地帯を歩けば気持ちがよくならないはずはない。
ルンルンナウシカ気分で、自然と風を楽しめば目の前に現れたこれぞ滝。
まだまだ遠くに見えるけど結構な高さ、これぞタラナキ滝だな。
目的地を目にすれば自然と歩は早くなる。
見事
滝の音はやっぱりすごい。
ゴゴゴゴーと途切れない音に、考える隙を与えられずその姿にくぎ付け。
滝近くの道ではランチや小休憩を楽しむ人。
考えることは皆一緒、私たちもここでコーヒー休憩をと待ち望んでいた。
側面の崖部分は平坦で広く、アメリカ、ラシュモア山のように誰かの顔が彫刻できるじゃないの?と想像。
多くの人がこぞって休憩をしているのはハイキングルートの一角。
しかし滝下を見れば人がいる。
どうやって降りるのかと思い、他の人を目にしながらルートを発見。
そのルートをミーアに教えようと顔を向ければ、彼は既に別のルートから下り始めている。
やること早いね。
ならば私もと気を付けながら下へ。
おー、滝が近いねぇ~。
滝がさらに近くなり、水しぶきも風に乗って顔にかかる。
やっぱりすごいぞ、滝のマイナスイオン。
風が強いこともあり、滝側は全体的に濡れていて腰掛けるには適していない。
ちょっと離れて乾いた場所を見つける。よしっ、ここの水でコーヒーづくりだ。
真実
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
27
|
28
|
29
|
30
|
31
|
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
30
|
真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
プロフィール