滝の落ち口まで行けるとは知らず、先ほどの男の子がどうやってあそこまで行ったかこれで納得。
道を歩けば
川に繋がり、その流れにそって落ち口がある。
落ち口には肝試しのように若いグループがいる。
ちょっと粋がった男性が、女性たちを誘導しながら勇敢な自分というナルシスト感がこちらにまで伝わってくる。
「えっ、そんなところまで行けるの?」
「行けるよ、カメラ貸してごらん。」と言って彼女のカメラで撮影している。
こういう時、ミーハーにならないミーア。
人がいないところへ、流れとは反対側の橋へ向かう・・・私を置いて。
置いていかれた私はミーハー心満載、年を取ったせいかやりたいことはやりたい精神が強くなって、自分もちょっと落ち口覗きたい。
岩はボコボコで狭くてちょっと怖い。彼女たちが戻ってくるまで待って、近くを除いてウキウキ、スペースが出来たことを見越して前進。
ミーハー心満載の高所恐怖症ががんばって撮影した写真。
私はこれで精一杯。
多分、さっきの若者に頼めばもっとワイルドな写真になったのだろう。
ミーアが傍にいたらもう少し勇敢になれるけど彼は橋の上で逆の景色を楽しんでいるんだから、一人遊びができる範囲でやめておこう。
でもミーハー心は大満足じゃ。
狭い場所に集まる水は勢いを増している。
ミーアが望む半側の景色は別の意味で圧巻、まるで牛飼いのための素朴な自然草が広がる。
なんだかさっきより雲厚くなってきたな。
彼は私に気づき、手を振ってくれる、遠くから見守ってくれているんだとポジティブシンキング。
他の人も落ち口に来たそうだったので早々に退散。
ミーアは橋の側にいるの絶景と彼を一緒にカメラに収めよう。
それを伝えてもミーアの動きはノロい。
その間、橋の反対側から人が来る。
「ちょっと待って。」
ここで救世主登場、一人の女性が写真撮影のために橋を渡ろうとすると人を止めてくれた。
それに気づかないミーアは私たちのキャンパーほどのノロノロ歩きだったけど、無事に写真に納まった。
「ありがとう、あなたはすごく良いガイドね。」と感謝の気持ちを伝えたら微笑んでくれた。
私も橋を渡り、川を超える。
先には再びの草原の道だけどどうやら雲が怪しいぞ。
「雨降ってきちゃうかも。」とミーア。
「濡れないで戻れるかな。」
「多分。」
しばらく歩いてからさらにミーアの一言。
「あっ、ダメだ。」
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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