彼は買い物に出ていたらしい、しかし買ってきたものは普通じゃない。
蜂。
前の家に遊びに行った時に、自家製蜂蜜をもらったことがある。
今回はそのビジネスをもっと大きく広げたいみたい。
トラックの後ろの養蜂箱には外に出てきた蜂がウロチョロ飛んでいるんし、中から聞こえるビージング音も半端ない。
まるで重低音のように響き渡っている。
聞けば場所を移動されていて相当怒っている様子。
だからあまり近づくなと注意を受ける。
簡単な挨拶を済ませれば、彼の仕事のお手伝い。
牧場の中に入り、彼の養蜂エリアに蜂たちを移動する。
私たちは歩いて移動。元山男のミーアは知恵こそまだ残っている者の、もう10年以上シティボーイ。
「シティボーイが田舎仕事」と言っては養蜂箱を移動する仕事ぶりを写真に収める。
箱をすべて移動して、私たちは非難。
Aが扉を開けて、蜂たちを放す。
怒っていてもこちらが何もしなければ襲って来ないけど、念には念をで私たちは遠くから様子を見守る。
遠くから見てもわかるほどすさまじい数のビーが出てきた。
とりあえずお仕事終了。
そういえば奥さんの姿が見えないな。
彼女は趣味はモーターバイクで大会も近くその練習に出かけているらしい。
後1時間半ほどで戻ってくるとのこと。
夕食はその後ということだったので、8時ごろかな。
それまでビール片手に新居の案内を受けることに。
牧場の中を歩いていると小さな虫が足によく触る。
サンドフライかと思い、不快なのでシトラスの蚊よけを足に巻く。
サンダルな私たち、先ほどまでマウンテンシューズだったAは今は裸足。
するとAの後ろから二匹の犬が。
家で待っていたわんちゃん二匹も一緒にお供。
人なつっこいKと
見極めある対応できるT
以前は一匹じゃなかったかな?
聞けば私たちが訪れた後、彼女としてKが来たみたい。
まだ二歳半の元気盛り。
そういえば以前彼らの家に来た時は一匹がしきりに私の尻の匂いを嗅いでいたっけ。
Aもそれは覚えている。
「これでもう君の尻の匂いはかがないよ。」と。
広い牧場に離され彼らはストレス発散とばかりに走り回る。
牛近くの仕切りを走れば牛もつられて走る。
牛の走りにびっくり、まるで自分を犬とでも思っているような豪快さ。
パパに怒られ、牛の柵側を走るのを禁止されればちゃんということを聞く。
長年の絆だね、いい関係。
それにしてもいい空間、聞けば周辺の牧場エリアはすべて彼ら所有らしい。
犬だって広大な敷地で思いっきり走れるがいいに決まっている。
そのおかげがスタイルも毛並みもすごくいい。
改めて育つ環境って大切だな。
芝生に座ってしばしのトークタイム。
聞けば以前から牧場購入に興味があったA。
絶対条件はタウポ湖見られるということ。
そしてここを見つけたものの値段が高く買うのを躊躇。
ちなみに彼らは不動産管理の仕事をしていた。
その時既にAはほとんとタッチせずに奥さんだけが行っていた。
今でも奥さんはその仕事を続け、うまく行っているみたい。
お陰で週に3-4日働いて後は自由時間、だからこそバイクの練習に励めるというわけだ。
ここの場所を気に入った彼らはいろいろと悩み、奥さんが持っていた別の家を頭金にローンで購入。
以前の家は売りに出しているものの買い手がいなく、とりあえずairb&b貸しのよう。
あそこは国立公園のすぐそばで静かな環境、借りたい人は多くいるはずだ。
その家が売れればローンも一気に減るみたい。
自分をしっかりと持つ人は変化を繰り返しながら、夢を現実化していく。
彼らは私達の良いお手本であり、私たちも日々のシャングリラを実現していく過程にいる。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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