久々の家での宿泊。
それでも夜、雨が降り、風が吹く音が聞こえてきたほど。
そしてそれに気づくほど今日も浅い眠り。
やっぱり遅い夕食はお腹の負担となり、寝ている間の消化は眠りを妨げる。
昨日チェックした時、今日の予報は雨のち曇り。
朝には晴れに代わっているといいな。
目覚ましは6時半に設定したはず。
外に太陽の存在を感じつつも目覚まし時計頼りの私はまだ鳴らないとばかりにベッドから出ない。
するとミーアから「今、何時?」と言われて、時計をチェック。
7時。
えっ?
7時?
6時半の目覚ましは?
7時と言えば稽古が始まる時間。
いろんなことがノロい頭に浮かびあがり、焦りを覚える。
アラームはどうなっているのかと確認するとセット途中の点滅状態。
なんだよ、設定完了していないじゃん。
誰だよ、設定したのぉ~。
私だよぉ~。
はぁー、急いでトイレに向かえば友人で会う。
「おはよう。」
どうして起こしてくれなかったの?と問いたいけどすべては自分の責任なので謝る。
「大丈夫だよ。」
彼はやっぱりベストホストだ。
洗濯機もお借りして、しっかりと乾いた道着を持って部屋に戻る。
ミーアは普段着に着替えようとしていたけど、再び着替える時間のことを考えると道着を着てしまったほうが早い。
「彼、先に行ってくれると助かるんだけど。」
しかし、ミーアから衝撃の一言。
「僕たちのキャンピングカーは彼の車の前に停まっているから彼もでられないんだよ。」
ひえぇぇぇぇぇ~。
本当にごめんなさい、アラーム設定ミス。
そうしたら道場に来た他の生徒さんたちも中に入れないじゃん。
みんなに迷惑をかけているよぉ。
起きて5分で準備を済ませて、車に乗り込み移動、そして道場へ。
いつも練習に来ている生徒さんが既に鍵を開けてくれた模様。
水筒に水を入れて、袴を持って中へ。
既に時間は7時を過ぎている。
先生であり友人が来るのが遅れているのも私たちが遅れて到着したのもすべて私の責任。
ごめんなさいと頭を下げると状況を理解できない彼女は不思議顔。
軽い柔軟で万全とは行かない状態の中、今日もしっかりと木剣稽古。
皆さん、本当にありがとう。
今日が今回のニュージーランド滞在でケンブリッジ道場にお世話になる最後の日。
ここでの稽古は本当にためになる、今回もいろいろとありがとうございました。
オークランド合宿での再会を楽しみにしております。
友人宅に戻ると一人のマオリ人が私たちの後ろから登場。
「グッドモーニングっ!」
笑顔と共にかけられた言葉は朝から気持ちがいい。
どうやら彼は友人の奥さんと出かけるためにピックアップに来たみたい。
準備万端の奥様とここでお別れ。
「またすぐに会えることを楽しみしているわ。」
旦那さん同様、本当に素敵な奥さん。
私たちの予定はシャワーだけ借りて、そのまま出発の予定。
にも関わらず、シャワーから出ると友人とともに朝食を食べているミーア。
「朝食食べないって言ったじゃん。」
「あぁ、残り食べて。」
もう、すぐに周りに流されるぅ~。
「髪の毛乾かさないとだから無理。」と伝え、部屋に戻る。
長居して彼に迷惑をかけないようにと事前の話通りに動く私。
ドライヤーが終わり、ダイニングに戻るとまだ話をしているミーア。
あぁもう、この人、何やっているんだ?言っていることと、やっていることが違うよぉ。
私に促されやっとシャワーに向かう。
すると友人は私にも朝食を勧めてくれた。
どうせ彼のシャワーを待たないといけないし、ここはお言葉に甘えてバナナとジュースをいただく。
朝食はスムージーな私たちが豪華な朝食よりこの方が嬉しい。
小話をしているとミーアのシャワーも終わり、準備完了。
何度もお世話になったベストホストと素敵なお家。素晴らしい多くの時間をありがとう。
また来年もよろしくねっ。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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