折角だからレールの逆側も行ってみよう。
様々な遺物が目に入る。
レールの利用方法も発覚。
運搬に使われていたであろう貨物バケツ。
観察タイム。
バケツは錆びてはいるもののまだ動く。
ちょっとドキッとしながら下を見るとしっかりと鍵で固定されている。
まだ利用できるんだね、ハリソン・フォードに教えてあげなくちゃ。
「ここからの脱出ならこれが使えますよ。」
レールが続けば、やってみよう、上を歩いて落ちないか競争。
一人でやっていればトコトコと落ちるミーア。
よし、それならばゲームするか。
バランス感覚のない私もマイクがこれだけ落ちれば勝ち目はあるかも。
まずは私から、見事3歩で脱落。
するとミーア変革を起こす。
落ちずにスピードも上がって見事勝利。
「さっきまで一人やっているときはうまくできなかったけど、ゲームになった瞬間すごい出来る。」と。
ミーアファミリーの共通点の1つは負けず嫌い。私はまだまだ足りないみたい。
その後も両レールに片足ずつ渡るゲームでも2mで脱落な私に対し、ミーアは「永遠にいける」とどんどん進む。
マイクのすごさより自分に凹む。
このなさすぎバランス感覚もどうにかしなくちゃ。
レールの先はいかにも手作りトンネル。
どうやら手直しを加えていただいているようで少し新しさを感じる。
安全対策お気遣いに感謝です。
レールは続きしっかりと柵に守られながら今度は深ーい岩トンネルが見えてきた。
ちなみにここは崖山、下には川が流れております。
岩洞窟は奥が深い。
おー、なんだか気持ちはビックサンダーマウンテン。
アナウンスが流れればちょっとは安心感が宿るものの、中は暗め。
たまに洞窟の隙間の空いている穴から光が漏れるほど。
するとミーアが別の穴を発見。
穴は山脇に沿うのではなく、山の中へ進んでいく。
やっと持ってきたライトの出番。
中を照らせども先までは見えず、奥に奥にと深そう。
探検隊長ミーアは進むと決めた。
暗闇に対する恐怖心が人一倍なのに、興味心のほうが勝ち、ミーアの後ろに続く私。
以前、ミーアとパパと一緒に進んだギリシャの水路を思い出す。
ライトを消せば真っ暗闇の世界に、挑んだ日。
足元には水たまりがあるみたい。
ライトは1つ、ミーアは前を照らす。
すると私の足元を照らすものがないもない。
突然触れる水たまり。
「足元照らして、足元照らして。」
恐怖心が顔を出す。
後ろを振り返れば見えていた入り口も、歩きを進めてどんどん見えなくなる。
すると恐怖心が興味心を上回る。
怖いよぉ~、怖いよぉ~。
ミーアが先に行っちゃうよぉ~、足元見えないよぉ~。
どうしてこんなところ来ちゃたんだろう。
すると急にライトが消える。
道が曲がったのか後ろからの光は一切ない。
「電池が切れた。」
えっ、ミーアからの衝撃の一言。
泣きそうな声で「うそ?」とつぶやく。
「ヘヘ、うそ」と返される。
なんだよ、もうっ。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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