泣きそうな滑り土道は終わりをつげ、安心したそのころ
不信を感じる叫び声。
何だアレ?
鳥や動物の声には聞こえなかったけど。
「若い子が叫んでいるんでしょ。」とミーア。
人っ子一人コースで出会ってないぞ。
軽い心理的恐怖を感じて、まぁそれでも前進するしかない。
どうにか頂上にたどり着き、ひと時の安心タイム。
道は森の中へと再び入り、滑りからは解放と少し安心することなかれ。
相変わらず細く今度は急な下り坂。
そして葉からの再び水滴アタック。
それでも自然の景色は美しくて
でも道はまたぬかるみはじめて
下りがきついだけに自然を楽しむ視線は常に土の上となり危険を避けながら歩を進める。
そして再び、文句な私。
「ビギナーズコースにロープは出てこないでしょ。」
道は岩場で確かにロープなしで降りるには危険が伴う。
互いスティックをパスしないながらロープを降りる。
あっ、下り結構簡単。
もしかしたら登り専用ロープかな。
道沿いにコースとは別の方向へロープと何やら木の箱。
さっきの叫び声といい、もしかして・・・・
「この森、誰か住んでいるのかな?」
「そんなことないでしょ。」と再び普通な返答が返ってくる。
折角ぬかるみ抜けて安心したのに、今では細くて滑りやすい道。
ループ内の道はぬかるみとはまったく違う恐怖心を与えてくる。
葉を分けて道をしっかり進めば目の前に出てきたは突っき出た岩の細い道。
どうしてみても怖いよ。
どんな道になろうとも進まなけば終わらないのがハイキング。
だからこそそれを乗り越えた先に優越感があるんだけど・・・苦しいよ、この道。
そして思う、「やっぱりビギナーズコースじゃない。」
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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