想定外の道続きにやる気を失い、こんな道を来たことに後悔すら感じている。
そして更なる災難。
青い空が見える中、周辺の雲が厚くなってきていたことには気づいていた。
しかしこの瞬間に降るか雨。
雨で濡れて滑りやすくなっている狭い道を歩いてきてヘトヘトになり、まだそんな道が続きそうな状況の中。
三歩譲ってシトシト雨なら受け入れよう。
しかし降り始めたのは本格的に傘が必要とされる雨。
創造主、今日の自然派ちょっと意地悪すぎないかい?
そういえばランチを食べていた時、助言のようにたまたま降りてきた言葉。
「今日のハイキングは大変なことなる。」
しかし旅行中に試練と言う言葉が与える重圧に対して解放したばかりの私はこの大変なハイキングもそれに関連付け、受け入れを拒否してしまった。
折角、届いてきた言葉を跳ねのけてしまった・・・だから心に辛さが広がる。
ちゃんとその言葉を受け入れていたら思いも違っただろうに。
雨の中、二人してパーカーを着こむ。
滑りやすい岩道、木の根道の急な下り。
あれっ、先に橋が見えるよ。
そして橋にたどり着いた瞬間。
雨が降っているのに光が差し込む。
なんてこった、なんて美しい奇跡なんだ。
思いのほか深さを増すぬかるみを歩き続け、滑りやすい道とミーアの助けの元抜ける。
コースに文句を言いながら、雨が降ってきた。
しかしすべては自然の神秘を見せるためだった。
頭に浮かぶのはこの瞬間を与えてくれた創造主と母なる大地への感謝だけ。
恐れで折れていた心にも文字通りに光が差し込み、大変な道を行ったお陰でミーアと二人だけでこの瞬間に、橋の上で恵みの景色を与えてもらえた。
言葉を失うミーアはすぐに動画に収める。
すると不思議なことにその後、雨は止み、光だけが残る。
奇跡の瞬間から心を解放すると川から聞こえてくるすさまじい音が耳に届く。
相変わらずの吊り橋で怖さがあるけど頑丈に固定されているし10人までOKだから大丈夫。
橋がかかっていたのは・・・
なんと滝の上。
私たちが歩いてきたのは滝を見るための周回コースだということは知っていた。
これだけ歩いてきてしょぼい滝なら嫌だなと思ったけど自然からの恵みは再び私に想定外のものを与えてくれた。
目の前に広がるは横幅が水量が多い滝、そして滝つぼの目の前に、橋の下は再びの滝で流れを上から見ることが出来る。
水は下流へと続く。
なんだかこの壮大さといい、迫力ある自然。
まるでプラネットアースで見る映像だよ。
そして残念かなラッキーかないずれにしても私たちは滝の上にいる。
滝の下から流れる滝の全容を見ることが出来ない。
橋を渡り切り、全体を見ようにも葉が邪魔して見られない。
いずれにしてもこんな体験奇跡としか言えない。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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