まずは途中の町、フィティアンガを目指す。
ガスに引き続き、ティッシュ関連が底をついてきている。
これから田舎に向かうのに、ティッシュがないなんて悲劇は避けなくては。また食材だって補充しておきたい。
フィティアンガが向かう途中、最後の大型スーパーがある町。
森を抜けて
牧場抜けて
うんっ、順調ないつもの道。
景色は美しく雰囲気は違えどネルソンのような居心地の良さを感じる。
途中、なんだかコーヒーが飲みたい気分。
近くに町が見えてきた。
海の三角小島が見えて、気になるなぁ。
なんだか見たことある景色にも感じる。
思い出しそうで思い出せない歯がゆさよ。
ここでコーヒータイムをお願いしたところ、ミーアはちょっとこの町が好きじゃないと。
少し貧相な雰囲気を感じ取ったみたい。
しかし町の中心部に行けばおしゃれなお店が立ち並び彼のイメージも一転。
ビーチ向かいの無料駐車場に車を止める。
外に出てミーアが先に私の謎を解いた。
「なんだかこの町知っているイメージがするんだけど・・・。」
「ほら、あの島に住むおじさんにニュージーランド鉱石コレクションを見せてもらったところだよ。」と教えてもらう。
あの島とは車から気になった三角島。
あぁ、どうりで。
以前、鉱石マガジンに記事を掲載していたことがあり、そのネタとして石を見せてもらった。
この島とスイスの一部でしか見つからないと言われた一種のリョーライト。
実際、販売してみたら実は同じ種類のリョーライトは日本でも採取できたと驚きの事実という出来事があった。
ビーチ際のおしゃれなカフェとは値段が高いというのが鉄則。
お店に入ればやっぱりモカ$4.8。
メニュー表からお食事チェックすればメイン料理は$30~、サラダは$20~。
それに比べればモカの値段に文句は言えないかも。
おしゃれモカを手にビーチに行くと広がる三角島。
コーヒーのお味はというとエクアドル主人のコーヒー店と同じような酸っぱさ、お子様口の私にはやっぱり合わない。
「なんか最近酸っぱいコーヒーばかりだね。」
「種類じゃない?」とミーア。
ミーアが作るコーヒーは軽いビターがお口に広がる私好みの味。
聞けばイタリアンブレンドらしい。
そういえばカナリア諸島ではコーヒーよく飲んだけど味は濃くともすっぱくなかったな。
ミーアはビーチ側の椅子に座るつもりだたけど、誰も利用していないブランコ発見。
「絶対、こぼしそう。」と言われながらも座る二人。
心地良い揺れの中、三角島を見る。
酸っぱいコーヒーにもよく出会ったけど、なんだかんだでにょっきり三角な丘や島、山よく目にしたなぁ。
もしかしたら元をたどれば全部ピラミッド?
以前読んだ本で、中国奥地の山は以前ピラミッドだったというのを目にしたからこそ抱く妄想。
そして久々ミーアと深い話。
タウポ側に牧場を購入したAの生活にあこがれるミーア。
私たちは今、新宿周辺の都心に住んでいる。それもこれも合気道本部に通うため。ただそれだけの目的。
その大切な目的を果たすために自然に囲まれた中での生活を諦めている。
今、天秤にかけると合気道が大事な二人。
牧場生活にも興味があるけど家畜がいれば自然と長期の旅はいけなくなる。
様々な優先順位で牧場生活は現実化していない。
それでも妄想の楽しみは続くよね。
「ミーアと養蜂家似合うよね。すごいミツバチのことかわいがりそう。」
「うん、ほとんどのはちみつを彼らのために残しちゃうかも。」
「そうしたらはちみつ屋になれないじゃん。」
二人で妄想に笑いコケる。
いつも一緒にいてもいつでも深い話ができるわけじゃない。
そのタイミングってものがある。
他にもブランコねじって乗るミーアの真似してみたり、楽しい時間が尽きない。
ただ先に進まないと。コーヒーがなくなったのを機にひと時の安らぎ場を後にする。
真実
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
29
|
30
|
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
30
|
31
|
1
|
2
|
真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
プロフィール