湯元温泉に向かうバスの中では戦場ヶ原まで歩くなんて、よく調子に乗ったことを考えていたもんだ。
まぁ私としてはよくあるパターン。
いろんなものが見たくて妄想中は無謀な予定を試みる。
まずはミーアの言葉によって、タイムリミットに気づいたことをラッキーと思わねば。
タイムリミットあっても急ぎすぎず、楽しむ心は忘れずに。
階段を下り終わると笹はさらに大きく成長し、ひょろ長い木の姿。
森の表情に変化が生まれる。
幹は白くなり
青い空とマッチして私たちを見下ろす
笹ロードは境をもって木へと変化。
1つ1つはさほど長い距離ではないのに、スクリーンの一場面一場面のように変化が速いよ。
幹は黒さを増し、葉は黄色い明るさを増す。
ながーくてひろーい今までとは異なる紅葉景色、歩くのは黄色い絨毯の上。
中禅寺湖の美しさから始まり、ハイキングコースでのもののけ自然から解放された湖と涸池、さらにこの森の場面変化となればシャッターだってたくさん下ろしてしまう。
チップのメモリがいっぱいになった、良かったサブを持ってきていて。
でもそうしてこんなに森の姿が変化がするんだろう、植林など人の手が加わっているからか。もともとの森の様相か。
松へと変わり常緑樹の静けさ。
と思えば、葉は落ち、ただまっすぐ伸びる厳しい幹の姿。
その後、葉を残した松林となり階段を下りれば、豊かな紅葉模様。
こんなに沢山の変化、たった30分の間に起こっている。
人が作り上げる景色は単調になりやすい、その思い込みを自然が壊す。
それを五感で感じさせてくれるハイキング、だから止められない。
緑と紅葉のコラボが始まり始め、光徳まで残り500mと知る。
笹絨毯が一面に広がり始めると下り道は終了し、なだらかな散策道へ。
中禅寺湖のような溢れんばかりの紅葉は私たちを圧倒し、その豪快さに敗北感すら感じた。
しかしこうやって他の木々に交じり、点々と見える紅葉は個々の美しさを改めて感じさせる。
1つ1つが美しく素晴らしいからこそ、集合体が光を増す。
紅葉だけでない、枯れ木でも常緑樹も個々の美しさあって、私たちの感情を動かしてくれる。
そしてこの異なる外見をもったものたちが集まっても純粋な強さがあるからこそ、まとまりをもつ。
なーんにもない開けた場所にたくさんの木々、こんな場所でBBQできたらさぞかし気持ちが良いことだろう。
光徳まで200mとなった、現在15時30分。
どうにかバスには間に合いそうだ。バス停見つけるまでは油断ならんけど。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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