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キャンピングカー旅NZ2019-22日目-111

user image 2020-03-17
By: truth
Posted in: ニュージーランド

夜に改めて天気予報チェックした。

 

明日は荒れて、金曜雨で土曜は曇り、日曜は雨な感じ。

雨の日はハイキングもできないから、合気道だなと軽く予定を組んでみる。

 

夜は寝つきが悪い。

布団で体勢を入れ替えながら時間つぶし。

 

周辺にはいろんな音があるもんだ。

近くの道を行く車の音、騒ぐ鳥の声に牛の鳴き声。ここに根付く当たり前の音。

 

あまりの寝付けなさにお助けサプリメント、ヴェロッカを飲み効果てきめん深い眠りへと。

 

すると夢のなかで鳴り響く音。

夢の中の音なれば目が覚めないけど、浅い眠りはどんどん私の意識を現実へと引き戻し、音だけ残る。

 

ミーアも起きる。

この近さだとゴルフ場のサイレンだろう。

 

音があまりにも近すぎて長く続く。

 

数年前、初めてフリーキャンプ場を利用した時、若者が私たちと隣のキャンパーのスペースに車を止めてセキュリティアラームを鳴らし、消え去ったいたずら。

5分近く騒音と化した音を聞かされたあのトラウマが蘇る。

 

またマタタでのサイレンも聞いてからまだ数日。

誰かが止めくるまでの我慢とのことだったけど、アラーム音は警告音のように心に残り、体に熱さを感じた。

 

時計は12時50分。

しばらくすると音は止んだけど、緊張した脳は車や牛の声まで繊細に聞き取るようになり、再び寝付くのに多少の時間がかかった。

 

2月21日、7時15分。

 

1034.JPG

 

空は予報を裏切り晴れている。

自然と目が開くも起きたくない。昨日の夜に不要に起こされたからね。

 

 

 

 

7時半グダグダ布団から出てミーアはミーティング。

私が人間関係のイライラについて解放が進んだせいか、彼にも変化が見られた。

 

今まで仕事で我慢していた働かない同僚について物申す機会となったようだ。

それが功を奏したらしく、ほかの人も同意見だったとわかり前進に繋がる。

 

ミーアのパソコンは30%しか充電が残っておらず、充電しながらミーティング。

しかしあまり電力を持っていなかったキャンパーは充電をさすとWIFIがつながりにくくなるという不安定な状態。

 

残量8%となったところでミーティングも終えた。

 

気づけば車が二台となりに。

 

1035.JPG

 

ゴルフ好きの朝は早い。

うちも動こう。

 

まずは充電だ、車の充電。

今日は合気道のためケンブリッジまで移動してバッテリーへ充電補充だ。

 

お世話になったゴルフ場を後にし進むと道路へと向かう細道に2台の車。

彼らはこちらを確認し、すでに止まっている。

 

道を譲ろうとミーアがバックした時、「ボンっ」と大きな音と衝撃。

 

何かが当たった。

 

車から降りて確認すると柵のメイン柱に追突した模様。

 

それでもまずは車を動かし、道を開けることが優先。

車が通れるスペースを開けて、私が彼らにあいさつ。

 

ミーアはキャンパーバックを確認すると少し凹んでしまったようだ。

それでも柱自体は倒れたわけではないし、大事にならずに済んだ。

 

 

↓クリック1つでまた世界が広がるね

 

 

 

朝からPCの充電が少なかったり、ミーティングでずっと気になっていて思いを告げたり、そしてこの出来事。

ミーアの心はパニック状態。

 

冷静になろうとして時間がかかる。

こんな時に力不足な私は彼に時間を与えるためにとなりで静かにしているほかない。

 

目的のダンプステーションに到着。

 

先客がいたので道の反対側に停車して待機。

すると待機している私たちを無視して、先客の後ろに車を止め、話が始まる。

 

話をしているから先客も動かず、場所が開かない。

使っていないならそこの水を入れたいのに。

 

どいてくれれば簡単に入水できるのだが私たちを無視し、話しているので仕方がないので長いホースで自分たちの場所で水を運ぶ。

うちが終わるのがわかると初めてその時、動き出した。

 

なんだコレっ?

 

ただのいじわる?

 

それとも無神経?

 

「こういう嫌な人がいるからこの国は成長しないんだよ。」

つい悪い言葉が口からもれる幼き私。

 

雲がまた一段と増え始めたねぇ。

 

1036.JPG

 

起きたばかりの問題は頭から離れにくいもの。

そしてこれから雨が振ることを考えるとキャンパーの充電がやっぱり心配。

 

彼は車の充電器について話しが出てくる。

出来れば今すぐどうにかしたい・・・けどできない、何か打つ手はないか?

 

 

 

 

二人の頭はグルグルグル。

 

以前仕事で利用したことがある公園にとりあえず止まり、しっかりと意見をまとめることに。

 

どうしたいのか、どこの町で店に立ち寄りたいのか。

 

タウランガ大き目な街で電気屋が多そう。

しかし次回戻ってくるときは土日だし、あえて電気屋のために今から移動したくもない。

 

ケンブリッジ近くの大きめな街、ハミルトンも然りとミーア。

いろいろ考えるもこれからのプランやミーアの思いに沿わない。

 

とにかく電力問題は重要なことだから日曜日など1日中雨が降るときはパワーサイトを利用し用意。

幸い、タウランガ側の町に$15で利用できるサイトがある。

 

またそれ以降も、アメリカに返品できていない充電池、100%充電できなくとも30%でも使えるならそれも仕事の足しになるよね。

もし必要なら早めにオークランドに戻ってもいいよと伝えると少しずつ彼の心配も軽減。

 

私の心配症をいつもミーアが助けてくれる。

お互い助け合っていこう。

 

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真実

 

 

 

 

 

 

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無空真実

真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。

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