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キャンピングカー旅NZ2019-32日目-144

user image 2020-04-20
By: truth
Posted in: ニュージーランド

3月3日、今夜もまた目が覚めた。

トイレじゃないし、昨日の寝苦しさも別。

 

理由・・・足が痒い。

 

昨夜、星を見に起きた時、網戸をするのを忘れ一匹の虫が入ってきてしまった。

もしやあれはサンドフライだったのか。

 

寝ている間に刺されたか?

痒さとまた刺されるのではという恐怖で早々寝付けない。

ライトをつけて虫探しをするも、年を追うごとに探すのも殺すのも下手になった。

 

「虫よけオイル縫ってたら?」

 

ミーアの助言に従い、塗るとそのアロマの香りか安心感か再び眠気が私を包んでくれた。

 

7時半、目が覚め起床。

 

1405.JPG

 

海に沈んだ夕日、丘側から登るため早い時間は日が差さない。

温泉好きな私はミランダホリデーパークには少しでも早く到着したい。

 

チェックインは13時から。

とりあえず11時まで仕事をしてから出発するか。

 

ここのフリーキャンプ場のチェックアウトは9時。

しかし最長二泊まで出来るのでまだ一泊しか利用していない私たちは時間を気にしなくてよい。

というミーアの主張に沿い、ゆっくり出発でいいか。

 

昨日沢山お話しした隣のキャンパーが出発する際には手を振ってあいさつ。

旅をしていると浅いも浅い付き合いが多くなる。

 

それでも助け合えるし、気が向けば話も出来る。

こういう出会いを続けていると本当「人類、皆、友達」と感じる。

 

内面が作り出す外の社会に生きている。

ならば出会う人々が自分なんだ。最近、とても実感する。

 

 

 

 

気づけば他のキャンパーは全て姿を消し、木の間から太陽が顔を出す。

 

1406.JPG

 

昨日、気づいた余計な業務から手を付け仕事に集中していた11時前、車がバックする音とそれを援助する人の声が響き渡る。

日差しが車内に差し込むためカーテンは閉めていたので何事か、そうしてどうして停車するだけなのにこんなにも労力がかかっているのかと外を覗く。

 

するとでっかいでっかいキャラバンが浜辺に側面を向けて駐車エリアいっぱいを利用して止めようとしている。

フロントがバックを岸辺に向けて駐車すれば簡単なのに、その長いバディが邪魔しているのかな?

 

「違うよ、車の窓から海辺が眺められるようにだよ。」

 

ニュージーランド人の心理を知るミーアからの一言。

 

この景色をねっ。

 

1407.JPG

 

「僕もやりたけどそれはほかの人に迷惑がかかるからやらないのに、ほかの人を考えていなんだね。」

 

ミーアも日本人モラル、他人のことを考えるを時と共に学んでいる。

 

このキャンプ場ではほとんどの車が海に対し縦に並ぶ。

そうすれば海の景色はキャンパーリビングエリアから見ることは出来ないけど、他の車が停車できるスペースを作れる。

 

それが当たり前だと思っていたけど、こうやって他の人を考えない人っているんだぁと改めて実感。

だから浜辺に横っ腹つけて停車したいのに、私たちが一番端にいるから難しいんだ。

 

どうにか無事停車したキャンパー、その名もCougar。

 

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たまにキャンプ場でお目にかかるがボディが超デカ。

キャンピングカーショーでも目立つ一品。

なんせ長さ39ft=1188.72cm、約12mですから。

 

お分かりですね。

この人たち、早く到着して場所全て占領して陣地取りなんです。

 

予想外に私たちがいて、彼らもそうとイラついていることでしょう。

まっ、私たちはもうすぐここを離れますが。

 

上部写真の通り約12mのボディの後ろには自転車が積まれており、もうギリギリギリギリまで私たちのかわいいミニキャンパーの傍まで来ている状態。

 

「なんでこうも人のことを考えないのかね。」

 

何度も言いますが、人間的器の小さい私。

思っていることが口から洩れてしまいます。

 

後少しでいなくなるのだから気にしなければいいんだけど、やっぱり現実的に目にしてしまうと文句が頭に浮かび、口から洩れた上に、様々な感情が心に染み渡る。

自分が出来ることは年を取り図々しくなったとしても他人のことを考えないような人間には成らないということ・・・ですな。

 

余談ですが翌年同じキャンプ場を通った時、「大型キャンパー禁止」の文字が利用案内板に記載してありました。

後で追加されたものか、前からあったものか今はわかりませんがいずれにしてもこのキャンパーはこのような小さなキャンプ場向きではなかったのです。

 

しばらくする互いにPC残量が底をつき、出発することに。

 

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10分ほどでテムズに到着。

テムズはコロマンデル半島周辺では一番大きな町。

 

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大好きなパッキンセイブもございます。

 

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無料駐車可能時間は2時間なのでまずは停車させてもらいます。

時は11時半、まだお腹が空いていない二人。

 

町ブラを楽しむものの今日は日曜日、そのせいかほとんど閉店。

田舎ほど 曜日に忠実な 店の定休日

 

気になったのは店じまいセールで全品50%OFFの店。

ここも閉まっていて、残念っ。

 

まっどうしても見たかったら明日以降戻ってくればいい。

 

パッキンセイブ近くに次に大好きなwarehouseがある。

現在、塩と胡椒のグラインダーを絶賛探し中。

 

利用しているものはプラスチック製でちょっと粗削り。

しかしキャンパーには合わない大き目サイズばかりで、断念。

 

やっぱり日本で良質、安価商品を探すことにしよう。

 

キッチンエリアをうろつくと・・・うんっ?鍋が$6?

 

真実

 

 

 

 

 

 

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無空真実

真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。

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