一休寺でのんびりと過ごし、いざ大徳寺へ。
一度、京都駅まで戻りバスで30分くらいだったと思います。
大徳寺は鎌倉時代に開創された歴史あるお寺で室町時代、応仁の乱で一度荒廃しますが後に一休さんが復興し、織田信長の葬儀が営まれた場所でもあります。
一休寺に大徳寺。
既にお気づきの方も多いと思いますが一日目は一休さんめぐりなのです。
今更ながらちょっとだけ一休さん(一休宗純)について。
京都に行く前の私の一休さんのイメージはアニメ通り。
小さいころから問題をとんちで解決した人気者!でした。
しかし知人から教えていただいたこと、そして京都に行ってわかった一休さんは更に更に素晴らしく、風変わりな僧侶様ではあったようですが天皇と親しく接しられたほどの格式高い僧侶様だっただけではなく、民間人にもとても愛された方のようでした。
とんちや説話も多く残っていますがアニメのような幼少のころではなく、ある程度してからのこと。。。。だったようです。
さてさて話を大徳寺に戻しましょう。
それはそれは大きく立派な建物でした。
中に入り地図をみてびっくり。というか知識不足。。。。
どれが大徳寺?
大徳寺の地図を拝見すると沢山のお堂にわかれており、しかもどこにも大徳寺の名前がない。
あれ?
まぁいいか。と中を探索。
そうすると入り口からちょっと入ったところに門が開かれたお堂がありました。
中をのぞくと大きな大きな仏様(だと思います。)静寂な中に保たれている大きな大きなエネルギー。
歴史ってすごい。。。。
と感銘の中ご参拝。
さてさて大徳寺探し再開。
しかしよく見てみると各々宗派が違い(多分)、一般観光客が入れないところばかり。
どうしてだろう?なんでだろう?
不思議ちゃんのままうろうろしていました。
そしてやっと一般観光客でも入れる院を発見!!
大仙院です。
頭は疑問でいっぱい。入場料を支払う場所にいた方に恥じらいもなくすごい質問ぶつけました。
私:「大徳寺はどこですか?」
案内の方:「大徳寺は敷地内全てです。大徳寺というお寺はありませんがここ全てが大徳寺です。」
そうなんだぁ。難しい。ややこしい。
若いときにもっと日本史勉強しておけばよかった。
いや、多分それは無理。
大人になってからでも勉強しておけばよかった。
なーんてなことを考えながら中に。
中に入ると僧侶さんが座っていました。
だれだろう?まぁいいや。
と通り過ぎ、拝見させていただきました。
大仙院の庭園も素晴らしく見事で、一休寺のようにのんびりさせていただきました。
そしてご参拝をさせていただき、また出入り口へ。
僧侶さん、さっきは座っていただけだけど今度はお客様と沢山お話しておりました。
ちょこっと顔をだし、様々なグッツを拝見。
漢字を変わった文字でかかれた色紙が沢山。
あっ!これ知人が教えてくれたものだ。
そしてこの僧侶さんがそれを書いて下さっているのだ。
その文字は
「気は長く、心は丸く、腹立てず、口慎めば命長かれ」
聞いたことありませんか?
上記の文章を書くのではなく、意味を漢字の形で表しているのです。
見ていたら販売員の方が話しかけてこられました。
販売員:「このブレスレットいかがですか?」
えっ?ってこれ天然石ですよねぇ?
私:「あっ、大丈夫です。」
販売員:「これ面白いんですよ。」
私:「見たことあるから大丈夫です。」
販売員:「旦那様も天然石のブレスレット沢山しているしいかがですか?」
もう、言わないとだめですかぁ。と思い、
私:「実は天然石扱っているお店をやっているんで大丈夫です。」
販売員:「あっ、そういえば腕に沢山ブレスレットしていますね。アハハ。失礼いたしました。」
あぁ、悪いことしちゃったぁ。
でも禅宗の言葉、素敵だから親に何か買っていこう。
と思い、直筆の色紙だと高いので、コピーのものを1点。
こちら購入すると僧侶さんが裏に名前を書いてくれるようで早速親の名前を書いてもらいました。
僧侶さんはミーアが気に入ったらしくいろいろ話をしてきてくださり、楽しい時間を過ごす事が出来ました。
頂戴した御朱印の字にうっとり。
〇大徳寺御朱印写真
こんな私でも幼いころ12年習字をやっており、既に書き方を忘れてはいるものの人も文字にはうるさいのですが、それは美しい文字で。
ご朱印帳の中でうっとりでっきる文字は5箇所ほど。
久しぶりのうっとり文字をみて
「ありがとう。」でした。
その後、大徳寺を再び探索し、約一時間後、お疲れ様!
真実
(このブログは2007年9月12日に公開したものを編集し、再公開したものです)
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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