下り道は整備されていたおり、歩きやすい。
ただ滑りやすい部分もあるから、油断せずに。
弥生杉までの道のりは森林が生い茂っていましたが下り続けると大きな石が増え、景色に変化が出てきました。
人工ではありますが、並ぶ渦巻きに萌える。
下り終えマップ④-⑥は他ルートと重なるため人が多くなってきました。
あぁ、多分、こんな雰囲気がもののけ姫なんだな。
白谷雲水狭はもののけ姫のモデルになった場所と言われています。
私たちは奉行小杉コースに入り、再び人気がなくなりました。
道を歩ていると小さなものがジャンプっ!
蛙さんです。
葉っぱとあまりにも同系色なので、突然動き出したときはびっくりしました。
復路に利用した太鼓岩往復コースは「ここぞっ、観光名所っ」と感じるほど人が多く、コダマの人形とともに撮影している人が多かったですが、個人的には奉行杉コースで出会う景色のほうが薄暗く、コケも元気で一番もののけ姫の印象を受けました。
そして到着、二代大杉。
内側に空洞がありますが、ここに初代の杉がありその上に新たな杉が杉が育つ。
そして初代が朽ち果て、空洞が残る。
大いなる世代交代。
名前が着いている屋久杉は全て切断などされていない、自然本来の形をしています。
しかし、以前に切り落とされ、切り株になった杉でもその後、自然の中で成長し続けその大きさと存在感、芸術性はとても高いです。
様々な場所で美しい切り株に出会えます。
再び雨がポツポツ降り始めました、レインコードを着るほどではありません。
どんどん前進しましょう。
三本足杉に到着。
おっしゃる通り見事な三本足。
先を進むとルートは川へと。
橋などがあるわけでなく、不安定な石をつたい渡ります。
あっ、雨が半端なくなってきた。
レインコート着ないと。
ここから先、たまにくるポツポツ雨に喜びを感じるほどの基本、強雨。
ちょっとした雨の中をハイキングしたことはありますが、これほど雨の中を歩き続けるとは。
「雨の屋久島」という言葉を知っていなかったら、ただの不運としか思わなかったでしょう。
そして到着、三本槍杉
どんどん行きましょう。
奉行杉
コースの名前になっているだけあり、美しく見ごたえのある杉です。
面白アート切り株
当たり前ですが強雨の中、歩くとテンションが下がります。
無理やりテンションを上げようとしますが、外は雨でびっしょり、中は汗でびっしょり。
テンション上げていくというより、コースを進む使命感しか残っていません。
屋久島ではお天気雨がよく見られ、ポツポツ雨の時は、降っていても一瞬日が差すこともあります。
水と光をいっぱい受けたコケと木から生命を感じ、力をもらう。
何度、この一瞬の日差しに「やっと晴れる」という希望を抱き、すぐに強雨に戻るというハイローテンションに惑わされたことでしょう。
当然のごとく、途中から希望は抱かなくなり、さらに一瞬の晴れ間すらもなくなりました・・・トホホ・・・。
笑顔なく再び山の奥へと歩き始めます。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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