夏らしく・・・はぁ、暑い・・・
いつも夏が来ると思い出す。
そうだったっ!東京の夏は暑苦しいんだった。
今年は見事に体調を崩し、暑さに負け、そうめんやそばやうどんばかり食べていたら、栄養を知らず知らずに失ったようで・・・。
無茶飲み会で弱った胃に大打撃を与えたらしく5時間吐き続けるという悲劇に合い、完治までに要した日はなんと11日間。
更にその間に人生初の(軽い)ぎっくり腰に合い、こちらも初体験、鍼で癒すというなんともすさまじい夏を迎えております。
この教訓を元に今は暑くとも暖かい食べ物を食べるようにしております。
いやぁ~。
夏、好きだったのになぁ。
まぁ、人生経験あって何よりのものです。
暑いと弱音を吐きながら、それなりにこの季節を楽しんでおります。
さて7月27日に久々に秩父御岳神社に行って参りました。
ご存知の方もいると思いますが、ここは私が6歳の頃からお世話になっている縁深い神社。
ここの空気が大好きで、訪れるたびに迎え入れてくれる様はまるでふるさとです。
本来ならばもっと足を運ぶべきなのですが、実は例祭日(ご祈祷など行う)が月に5日間しかなく、他の日は祈祷所が閉じているのです。
そのため、仕事や介護に追われていた間はうまく時間を取ることが出来ませんでした。
しかし、今回、仕事を離れ、時間が出来たこともあり、久々に足を運ぶことにしました。
実は今年になってから瞑想中に「山に帰れ。山に帰れ。」と言葉をいただいていたこともあり、良い機会でもありました。
更にちょっとしたミッションもあり、行くにあたったのは長年、お世話に合った母が他界したこと(父が他界した際にも訪れました)を伝えに、そして家にあるお宮様を今後どうすれば良いのか、伺うためでした。
実は来年に家を賃貸用にリフォームする案があり、その際に私達は引越し、お宮様のお世話を出来なくなってしまうのです。
その時にはどのような方法を取れば良いのか教えてもらおうと思いました。
秩父御嶽神社は最寄の駅から離れていることもあり、車で行くのが一般的です。
しかし、私達は車を持っていないので、電車で・・・。
両親が車の運転を止めてからは電車で行っていたので、道を知っていました。
飯能駅で西武秩父線に乗り換え、なんとも味のある電車に乗り換えます。
最寄り駅は吾野駅です。
家から1時間半ほどでこれますが、一気に風景は変わり都会人は癒しのエネルギーを感じられます。
駅から30分ほどでしょうか。
ちょっと隠れた道や丘を抜けると御岳神社の姿が見えます。
まずは着いたら社務所にお邪魔。
社務所では無料でお茶が振舞われており、夏らしい気温だったこの日はまず、ここで一服。
生気を養います。
中に入るといつもは見ない虫かごが。
東京では数千円するだろうカブトムシがわんさかいました。
「欲しい人はお声掛けください」とのメッセージ。
無料でくれるんだぁ。
涼しい社務所で過ごしているカブトムシはなんとも元気で、虫かごの中の木をグラグラと揺らしておりました。
涼しさを頂戴した後、早速、祈祷所へ。
小さな山が公園であり、境内であり、ずっと坂道ですが、葉が揺れる音、鳥の声が涼しさを演出します。
秩父御岳神社は複数の神様を祀っており、様々な場所に小さなお宮があります。
そのうちの1つのお宮でお参りをしているとき、力強い蟻さん発見。
蟻さんとは自分の体より大きなものを運ぶのはよく見る光景ですが・・・
これやりすぎでしょ。
蜘蛛さん運んでいるんですよ。
でも蜘蛛さんでかすぎて蟻さん前進できない。
最初はお宮の布の上を歩いておりましたが、力に負けて落下。
しかしなおも、「これは俺のもの」と言わんばかりに蜘蛛さん運びをがんばっておりました。
ずっと見ていても楽しいのですが、祈願が終わる前に祈祷所へ行かなくては・・・。
そして祈祷所に着くと、受付の方が他の方とお話をしていたので、まずはお参り、そして暇になるのを待ち、ご挨拶に伺いしました。
「あのぉ~、中野区のぉ~〇〇の娘です。」
「えぇ、久しぶりですね。」
さすがですよね。
かれこれ3年も足を運んでいなかったにも関わらず、すぐにわかってもらえる。
私もよく来ておりましたが、母ほどではありません。
母がいなくともわかってくれるなんて嬉しいじゃないですか。
そしてすぐに母が亡くなったことを伝えると、驚きと伝えていないにもかかわらずメモに父の名前が書かれました。
すごいなぁ、覚えてくれているんだ。
そしてお宮のことを聞いてみたら、祈祷される先生に聞いてみないとわからないと言われ、ご祈祷が終わるのを待つことに。
終わるまでに1時間ほど時間があったので、本殿と共に他のお宮にお参りに行くことにしました。
山頂には本殿があり、なんとも優雅な気持ちになる景色が広がっております。
そして約束の時間になり祈祷所へ再び。
質問されている方たちの後ろに並び、自分の番を待つことに。
そして家のお宮のお話をしました。
「お宮様には守ってくれいた神様が住んでいます。
もし処分を望むのであれば、本来ならば、祈祷師が行き、祈祷後、神社に持ち帰り、お焚き上げをしますが、
無理な場合は、取り外す先日に、沢山の供え物をして以下のように深く深くお祈りを捧げてください。
「今まで本当にありがとうございました。どうぞ元の場所にお戻りください」
そしてお持ちいただければお焚き上げを行います。
引越しなどで場所を移動する際も同じです。」
そうだったのか。
確かに毎日ずっと拝んでいた際には神様がそこにいると信じていた。
だから神様に元の場所に戻っていただく必要があるのね。
当たり前なのかもしれませんが、私にはない発想だっただけに、心からびっくり。
教えに心から感謝をし、今後、姉と話して決めることを告げました。
足を運んだ甲斐があった。
今までず~っとお世話になった神様ですもの。
大事にしたいよね。
素晴らしきアドバイスをいただき、既に1時半。
お腹も空いた頃ですし、以前、定休日で立ち寄れなかったうどん屋さんに行くことに。
山を下っていく途中に見事なトカゲがっ。
黄金色っ!それにでかい。
ちゃんと写真に納まってくれてありがとうっ。
目的のうどん屋さんは神社(公園)入口から2.5kmくらだったいかな。
その看板を元に歩いて向かうことに。
炎天下。あついなぁ。
だからかな。
蛇が死んでいる
だからかな。
軍手が落ちてる
みーんな暑さのせいだぁっ!!!!
くねくねしたずーっと上り坂。
木はあってもやっぱり炎天下。
風流だけではもたないよ。
もうすぐ2kmだよね?なんて思ったら後1kmという看板発見。
なんだよぉ、まだ半分じゃん。
こんな事実は知らないほうがいいもので・・・。
心が折れて、「もう戻ろう」と弱音を吐く。
「それ、今、言うことじゃないよ。」
ミーアにお叱りを受ける。
ここで持ってきたお水を飲みきってしまう。
そうして足を棒にし、汗だくだくちゃんになり、やっとたどり着いたうどん屋さん。
もうおなかペコペコ。
肉うどんを注文。
待っている間に、なんともかわいらしい仲間を発見。
わかります?右下にコオロギっ。
よく動く子で写真撮るのが大変だった。
風通しの良い昔ながらの家や冷たいお水と共に私達をぐっと癒してくれました。
そして出てきたのはこれっ!
絶対、おいしいでしょっ
はい。おしかったです。
無我夢中で、食べ続け・・・食べ終わった後には満腹感に満足感。
ゆっくりと時間を過ごした後、再び正気を取り戻し、電車の時間を気にしつつお店を出ることに。
心が折れた際に、持参のお水を飲み干してしまったので、分けてもらうことに。
「ペットボトル半分でいいです。」と言ったら、
「水分はちゃんと補給しなきゃだめ」と言って、満杯に入れてくれました。
心優しい対応に感謝。
エネルギーと冷たいお水をもらい、いざっ帰路へ。
今回は本当に生き物に会うなぁ
この子は神社近くまで戻ったときに発見。
何度も何度も写真を撮ったのに、じっと動かずポージング。
モデルの良さを見せ付けたのか、はたまたただ暑かっただけなのか。
自然の生き物の優雅さは心が打たれる。
はやく優雅という自由を身に着けたいものだ。
全ての出会いと教えに感謝っ!
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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