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ニュージーランド旅行記2015-南島編08

user image 2016-01-09
By: truth
Posted in: ニュージーランド

2016年、今年も明けました。

 

年明け早々、一年の縮図と言わんばかり世間を賑わしている様々な出来事が起きていますね。

私にとって今年は昨年に築きあげてきた準備が整い、大きな変化が大きく実行される一年になりそうです。

まずは自分に掲げた目標を前進するのみ。

今年もやりたいことの現実化に向けて着実に進みたいと思います。

 

さてインバーカーギルでは久々のベッドという天国にありつけた私の体は急速に疲れを癒し翌朝起きるのが困難な状態に。

どうにかこうにか、体を動かし、目を覚まし、朝を受け入れているとまだまだ強風と雨は続いております。

 

「はぁ・・・」

 

今日の天気予報ではとりあえず、午後には雨は止むとのこと。

しかしつい最近までの雨の中のテントがトラウマとなっており、今日もホテルをとることに。

 

雨雨雨・・・・。

 

しっかりと晴れ間を楽しめたのはクライストチャーチとアロータウンのハイキングだけ。

後は必ず雨が付いてくる日々。

 

折角ホテルでゆっくりして、雨から逃げたつもりでも、逃げられない雨状態。

体は癒されても、心には救われない感が残り、ミーアについつい当たる。

わがままになっている自分に気づき、そんな自分が嫌にもなる。

日ごろ、どれだけ恵まれた中で生きているのかと改めて感じるのでありました。

ただ時間は有限です。

 

予約してあるオークランド行き飛行機出発(細かくは前日)までにはクライストチャーチに着かなくては。

そしてどんな状況であっても私たちの旅は続くのです。





昨日は幸運にも寝ているトドに出会うことができましたが、今日はアシカにチャレンジ。

アシカポイントの別のビーチに移動することに。

向かった先はフォートローズ(fortrose)。

 

なんだろう・・・か。

私という人間はトドの時に続き、アシカも岩場にいるものだと思い、遠くの岩場を見て、アシカを思う。

トドの出会いから何も学んでいないようで・・・

現実は・・・

残念ながらここではアシカに出会うことはできませんでした。

 

強風だし、お天気もずっと悪かったから、アシカももっといい場所に移動しているんだろう。

ちょっと気を落としながらも、それはそれでよしとしましょう。

 

他にもポイントはあるので、そこに望みを託します。

道は海沿いから離れ、山側にはいります。

すると滝のトレッキングコースを見つけ寄ることに。

2015.04.04-52

天候も小雨になっていので、レッツゴー。

 

滝までの道はそう長くはありませんでしたが、ここは地元の高校の学生、スタッフ他みんなで力を合わせて作り上げた民間の橋、道なんです。
人の努力の結晶の元、こうやって自然を楽しめることに感謝。
ちょっとした寄付コインをすることに。

滝につながる川沿いを歩いているだけでこれだけの水量。

2015.04.04-53

多くの森林に囲まれているため、木々からミネラルが流れ出し、水は茶色っぽい色をしています。

 

そうして滝に到着

2015.04.04-54

さすが雨続きの日々。

 

水量はとんでもなく多く、穏やかさなどいざ知らず、これぞストレス発散と言わんばかりの勢い。

自然の素直な表現力はなんとも気持ちがいいっ。

すっかり小さな私の気持ちは大きな自然にシンクロし、自然を通してのストレス発散。

まだまだ自分も素直な存在で。

寒さも風も続いていますが、こうやって自然の中を歩いていつもとは違う環境を体感できることは幸せであり、自分はそれを望んでいるのです。




滝に癒され、前進中、ガソリンがなくなってしまったので、スタンドに寄ろうとしたところ、今日は祝日。

小さな小さな町、いやっ、村、いやっ、数件の家のみので構成された地名のある場所が続く細い道沿いのいくつかのガソリンスタンドと思われる場所は全てお休み。

その後、すぐには大きめの町に出ないことを地図で知っていただけに、いったん、インバーカーギルに戻ることに。

 

大きな町はいいね。

祝日でもスタンドもスーパーも開いているんだもの。

営業中のスタンドを見つけ、喜び給油。

 

車もしっかりおなか一杯になったところ、次なるポイント、カカポイント(kakapoint)。

ここでもアシカを見られるというサインがあったのですが、再び出会うことができず。

 

ただペンギンのサインもあり、そらちに向かうことの。

降りていくと小さな小屋が。

聞いてみるとペンギンは非常に警戒心が強く人間が近くにいるとその場所を利用しなくなるとのこと。
そこで観察したい人はビーチから離れた場所にあるこの小屋に入って観察しなければいけないのです。

 

これも野生との共有ね、と納得しながら10人ほどいる小屋に入ってみることに。

研究者の人が一人おり、他の人からの質問に聞き耳を立ててみると、ペンギンは早朝から海に潜っているが15時から22時の間に食事が終わり、海から戻ってくるとのこと。

時間枠が広いこともあり、見れることもあれば見れないこともあるらしい。

 

そのころすでに17時。

確かに戻ってくる時間枠には入っているのですが、そう簡単に出てこないと思い、あきらめながら見ていると10分もしないうちに、海に小さなものがピコピコ、波とは違う動きをしているものが見えてたのです。

 

あれ?と思っていると、周りの人も同じ法を指さし、それがペンギンであることがわりました。

ここで見ることができるペンギンはキンメペンギン(Yellow Eyes Penguin )。

まるで腹筋が割れたイケメンが海から砂浜に向かい、髪を振り乱しながら歩いてくるのをスローモーションで見ているようなイメージをペンギンから得、もう心は興奮、イチコロ。





写真は撮ったのですが、小さな隙間から遠くのペンギンをとったため、残念ながらよく見えません。

2015.04.04-54-01
(波打ち際に見える黒く小さな細長いのがペンギンです)

 

短い脚はゆっくりと、前進を続け、自分の巣である草むらに帰っていきました。

草むらの様子は明確に見ることができず、一瞬の出来事でしたが、私もミーアもその他、小屋にいた人も興奮っ!

 

何時間待っても見れない人がいる中、10分程度での遭遇は間違いないラッキーです。

南島で今まで貯めてきた運が花咲始めたようです。

 

素敵な一期一会に満足し、私たちは次なるホテル場所バルクルーサへ。

 

Rosebank Lodge

 

インカーバギルに比べると小さな町ですが、ホテルのぬくもりとスーパーで食べ物がゲットできるだけで満足です。

 

天気予報ではやっと翌日から晴れマークに変わりました。

そしてやっと南島の雨からも抜け出すことができるのでした。

 

真実

 

 





 

 

 

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無空真実

真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。

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