100年に一度のハリケーン。
今来るか。
ありえない。
3月9日から出発しようと思っていた2017年第2回キャンピングカー旅行。
今回はずっと訪れたかったニュープリマスでのハイキングを目指して。
ここには偽富士で有名な山があります。
この山に是非とも行きたい。
ミーアが若かりし頃、一度住んでいたこともあり「何もないから行きたくない」と言われ、拒否されておりましたが、折角ニュージーランドにいる身分、「ラストサムライ」でも使われた山をどうしてもみたいっと伝え、今回、やっと承諾を得ることが出来ました。
パチパチパチパチっ!
キャンピングカー旅行から帰ってきたら北島のマンゴヌイでゆったりとした時間を過ごした後、日本への帰国を予定していました。
1月旅行後は家族とマンゴヌイ、合気道、仕事にと時間をささげ、平常運転の日々を過ごしてきました。
マンゴヌイには両親のビジネスハウスがあり、ゆっくりとした時間が流れる田舎での仕事と海への行き来の生活は心にゆとりを与えてくれます。
もちろん両親たちと行くと賑やかになるので、最後は自分たちだけでゆっくりとした時間を過ごしたいと考えたいのに、100年に一度のハリケーンめっ!
今じゃなくてもいいだろう、タイミング激悪です。
確かに天気は大荒れそのもの。
風もすごけりゃ、雨もすごい。
家の中にてもその暴風、豪雨の音は聞こえてきます。
こんな時の海なんてすごいだろうな。
天気予報サイトを見ても、確かに雨雲ばっちりオークランドの上、警報が北島も至る場所に出ています。
しかし時折、雨風が止み、日が射す瞬間も。
このたまに射す日が私の心を揺さぶります。
”もしかしたらオークランドを抜ければ、後は大丈夫なんじゃない?”
9日はもう無理にしても翌日。
旅行に行きたい私はついつい瞑想にしがみつきます。
そこで教えてもらえたのは「旅に出たら母なる大地が守ってくれる」と言われました。
こんなこと言われたら、いてもたってもいられない。
しかしミーアに「今すぐ旅に出たいです」と直談判すると、冷静に天気予報サイトを見させられる。
オークランド周辺にはまだ警報が出ています。
オークランドの各地で洪水が起こり、友人などは道が浸水して家に帰れない状態だと知ります。
ミーアから「フォカタニに行くまでの強風覚えているでしょ。それに加えて豪雨の中、キャンピングカーで運転なんて絶対したくないよ。」と断固反対を宣言される。
運転手には何も言えない助手席の弱さ。
しかしこんな時、知り合いがロトルアに向けて旅だったことを知る。
そして再び、旅立ちたい自分の欲望との対面です。
我慢している心ははちきれそう。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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