キャンパーに戻って再び、話すとミーアは私が悪いという。
私はミーアが悪いという。
2人で決めた片付け方法、それを守ってほしいのだ。
ミーアは事細かく言われたくない。
「もう私と一緒じゃないほうがいいんでしょ。」
そういうと彼は言葉に詰まる。
ミーアも今年の旅行から彼の心が柔軟へと向かっていることはわかっていました。
今までは肉体も含めて、硬い状態、頑固な自分を変えようとしなかった彼が変わりつつあること。
だから彼自身もその変化に追いついていないのはわかります。
「すべてことを二人で決めて自分の意見がどこにあるのかわからない。」
彼は自分なりに意見をまとめて口を開きました。
確かに私たちは普通の夫婦よりも二人でいることが多い。
しかし、彼が望む合気道合宿やクラスへの参加。
キャンピングカーでの仕事。
彼が一緒にやりたいということは一緒に解決し行ってきています。
ただ今は最近のストレスでその事実に目を向けていません。
汚されたくない私も利用するスペース。
自分スペースを作りたいミーア。
「それならどうしたいの?」
聞くと彼はその場から立ち去りました。
喧嘩は決して楽しいものではありません。
でもこうやって爆発したことで相手から本音を聞き出すことが出来ます。
そういう意味では今後の改善につながるいい機会。
間違いなく嫌な時間ですが、私はこういう大切な時間は嫌いではありません。
しばらくして彼は戻ってくると「もし僕と一緒じゃなかったらどんな人生だったかとか考える?」と聞かれてびっくり。
実は同じ質問、今日の朝の瞑想で自分も問いかけていたのでした。
しかし、こうやってマイクがいなかったらと妄想することでそれが現実化することを恐れ、またそれが彼に対しての存在を否定することに繋がると理解し、私はその思いを解放したばかり。
私とミーアは性格は違えど、本当似た者同士です。
多くの同じ時間を過ごす二人、創造は繋がります。
そのことを彼にも伝え、彼も私がいなかったらやっていた人生について聞きます。
しかし彼は自分が選んだこの人生を歩み、これからも歩み続けることを望んでいることを知ります。
喧嘩するのは2つの個性が一緒にいたいから。
この大爆発を機に、喧嘩の日々は終わりを迎えるのでした。
昼間、コーンチップスで満たされたお腹にKFCチキンを入れたこともあり夜は軽くいきましょう。
シュリンプサラダとワインで、持参したDVDを見ながら二人心を落ち着かせる夜を過ごしたのでした。
真実
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
30
|
31
|
1
|
2
|
3
|
4
|
真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
プロフィール