がんばる自分は嫌いじゃない。
いやっ、むしろこれって決めたら自分を奮い立たせることに興奮すら覚えます。
最近は生活において自分を奮い立たせている方向性に疑問すら覚えることがあるので、ハイキングのようにまっすぐ伸びた道だからこそ素直に自分を湧き上がらせることが出来るというものです。
まぁ数日もあるく長いハイキングではありませんが、やはり長時間の登りと疲れ果てた膝を責める下りは肉体に響くので、弱った心をここぞとばかり、今は終われないという事実を伝え、諦めさせて歩みさせます。
綺麗な景色に慰められながら、「よくぞっ、こんなに高いとこまで来たものだ」と自分を感心する。
おっと、ここで出てきた看板。
私の目標はストラッドフォードプラテアウ。
しかしミーアの目標はこの看板から右に行ってワインゴンゴルへと下りへ入ることを勧める。
折角ここまで来たのだからストラッドフォードプラテアウまで行きたいとだだをこねて進む。
だってほらタラナキ山頂がこんなに近いんだよ。
納得というか、諦めというか、まぁたかが5分の道のりということでミーアは承諾。
良かった、進めぇ、進めぇ。
そうしたら・・・
駐車場だった。
がんばって登ってきてその先が車でも来れる場所とわかる事実ほど落胆することはありません。
ミーアは知っていた。
地図には私たちが来たルートとは別のルートが赤く塗られており、それが車道を示すということを。そうしてここが駐車場をしめすということを。
冬の時期、スキー場のための駐車場でした。
とりあえず駐車場に出会えたナイスポイントを利用。
トイレ。
思った以上にきれいでした。
山をバックに写真をとるアジア人カップルを発見。
落胆パート2。
折角、ニュープリマスに来て、新しい体験楽しんで、頑張って登った先で出会った人は車でスッとここまで来て・・・さらにそれが日本人。
何とも予想だにしない出来事。
まさかの場所で日本人。
ずっと日本人に会っていないとなんとも日本語に対する免疫がなくなり、自分が日本人であることをちょっと躊躇して決して日本語を発したくなくなる。
他の国のアジア人だと思ってほしいと願う。
何でだろう?
でもこれはいつものこと。
ニュージーランドでずっと日本人に会っていなくて乗り継ぎのオーストラリの空港で沢山の日本人がいると自分が日本人であることが恥ずくなる。そんな時はひたすら英語だけになる自分がいることをすでに知っております。
そんな自分はまさかタラナキ山で出会った彼らに対しても同様の行動を見せているのでした。
自分、人間ちいさいんすぅ。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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