ビジターセンターに戻るには一旦上ってそして再度下って到着。
いっぱい下ったからなぁ、沢山登るんだろうなぁ。
なーんて心配をしておりましたが、登りはさほど辛くなく警戒心の強い鳥との遭遇を楽しみながら前進することが出来ました。
ストラッドフォードプラテアウまでに感じた登りとは違う単純に楽しめる道にルンルンしているルンルン打ち消し場所に遭遇。
お伝えしているように吊り橋嫌いです。
吊り橋嫌いでも安全で短い吊り橋ならがんばってきました。
吊り橋再び遭遇。
一人ずつしか渡れない。
それも長くて高い。
長さは50mにも感じ、橋の下だって50m以上下だ。
幅狭し・・・横幅一人サイズ。
発狂・・・。
半泣き・・・。
渡れない。
でも今まで来た道戻れない・・・ってかあれだけ下った道、登りたくない。
手は震え、信じられない光景と現実に足も震えて心臓バクバク。
恐怖心から目に涙と意味のない足踏みを始める。
戻りたけど戻れない、進みたいけど進めない。
変な地団駄。
私の高所恐怖症を知っているミーアは私をハグして落ち着かせようとしている。
しかし吊り橋を見て、渡れない恐怖心と向き合うと再び隠すつもりもない同様。
嫌だ。
嫌だ。
嫌なんだっ!
それでも心は知っている渡らないといけないことを。
ミーアは意を決して泣き叫ぶ私を置いて前に進もうとする。
「僕が出来たら真実も出来るんだよ。」
そういって先に進む。
橋は揺れる。
橋が揺れる度に自分の心が半泣きでまるでミーアが自分のように感じ、恐怖心倍増。
それでもすごいよっ、ミーア。
勇敢だっ!
勇敢だよっ、ミーア。
その勇姿を写真に収めたくミーアにこっち向いてとお願いするが、彼はこっち向くことなく、進んでいくのでした。
そうして橋を渡ったミーアは私に向かって大きく手を振り、笑顔で促す。
「おいでっ。」
大好きなミーアも橋の向こう。
私のゴールの橋の向こう。
進むしかない。
でも一人じゃ勧めない。
私は全てのエネルギーにお願いする。
「私を守ってください。」
「守ってあげる。」
脳裏に即座に返される言葉。
そうして私を取り囲むように暖かく光に満ちた球体を感じる。
この光がすべてが私を守ってくれる。
目指すゴールはミーア。
歩を進める。
「板を見て、板を見て。一枚ずつ一枚ずつ」と自分に言い聞かせる。
橋は揺れる、しかしそこに集中しない。
球体に囲まれてから心にちょっとした安定を感じる。
少しの余裕から下を覗いてみると信じられない高さ。
こんな場所を歩いている自分を疑う。
しかしそこに気持ちを取られると再び恐怖心に支配されるので、再び球体に守られている自分に焦点を合わし、板を一枚ずつ丁寧にわたる。
そうして後、一枚、橋が終わる。
小走りにミーアに近づく、まだ手が震えている。
ミーアが抱きしめてくれる。
褒めてくれる。
嬉しいっ、がんばったっ、恐怖は終わった。
安堵で再び泣きそうになるのでした。
ミーアに聞いてみるとミーアも相当怖かったようで、私のミーアを呼ぶ声は聞こえたのですが、こちらを振り向く余裕がなかったとのこと。
まずは自分が渡ればそれが私の安心に勇気に繋がると思い、自ら先に進んでくれたのだとか。
さすが、お兄ちゃんだな、ミーアは。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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