翌朝も美しき快晴。
いやぁ、すがすがしい。
Garden Resort では朝食が無料。
ビュッフェ形式の野菜、フルーツ、惣菜の他にメイン料理を別に選ぶことができます。
朝食は食べない私たちですが無料となれば話は別です。
ただ朝早くからは無理なので、10時前に行って、ゆっくり食べる。
昼食の代わりにしていたので、ここではしっかりいただく。
お味はっ?というと・・・・最高っ。
私好みのタイ料理からミーア好みの西洋風朝食まで様々なメインコースが用意されていたので、大満足。
ブランチを済ませた後、部屋に戻ると部屋の掃除中でした。
邪魔をしないようにベランダでまったり。
掃除が終わるとタオルはなんともラブラブな状態に。
こういう心遣い、本当に嬉しい。
バカンスに来たってすごく感じます。
ゆっくりした後はお待ちかねの原チャです。
パパは原チャに乗りたくて、うずうずしていました。
だってじっとしていられないのに、泳ぐのも好きじゃない。だからと言ってハイキングも好きじゃない。
そうしたら原チャで町探検でしかないでしょう。
コチャンでは様々な場所でレンタ原チャ出来ます。
必要なのは免許じゃなく、原チャを借りる物質(ものじち)のパスポートのみ。
オーナーからお勧めのお店を教えてもらい、そのお店へ直行。
すると1日1台200バーツと破格のレンタル料。
高いところでは400バーツという金額も目撃したので。
私とミーアで一台、ミーア両親で一台。
メットも無料で貸してくれます。
えっ?原チャリの二人乗りダメだって?
ご安心ください。
ここはタイっ!
街中を走っていると原チャ3人乗りなんて普通に見ます。
子供を前に立たせて4人乗りもよく目にする光景です。
ちなみにバイクも条件は同じ。
ほらっ、パタヤのバイクタクシー運転手さん合わせて3人乗りならOKってあったでしょ。
なので気にせず乗り込みます。
コチャン全体地図はフェリーや各ホテルなどのパンフで無料でゲットできるので、それを元にコチャン探検スタート。
まずはメインストリートをホワイトサンドビーチ方向にまっすぐ進む。
久々の原チャリは気持ちが良いです。
風を浴びながら、のんびり周りを見回しながらのドライブ。
車ではついつい見逃していたマーケットやお店に遭遇。
気になった場所をチェック。
そしてまた原チャで移動。
同じ島なので村ごと雰囲気にはそう違いはありませんが、ホワイトサンドビーチに到着するとやっぱり大きな町だと気づく。
そうして抜けると小高い丘に。
急な坂だったので、ちょっと怖さを感じましたが、野猿にも遭遇でき、ちょっぴり興奮。
丘を下ったのち、しばらくするとミーア両親が気になる広告ボードを見つけたようで、そこで右に曲がる。
初めてメインストリートから離れました。
道は荒いコンクリから細かい砂利道になり、お店は数件小さいのを見ただけ。
建物や家もこじんまりと小さくなり、地元の人たちのエリアという感じです。
軒先でゆっくりしていたおじいちゃんはびっくりしたように、こっちを見ていたので手を振ると喜んで手を振り返してくれました。
道がどんどん細くなり、ここでおしまい。
到着した先は細い桟橋。
桟橋からは静かな田舎風景が、海に浮かぶ寺院が美しいです。
反対側は地元の人たちの港かな?
水も透明感があってとっても綺麗。
そして何よりも静か。
桟橋でゆっくりしていると原チャに乗った地元の人らしき人たちが私たちの様子を見に来ました。
多分、桟橋近くには水槽のようなものもあったし、観光客が訪れるような場所じゃなかったので、気になったのかもしれません。
笑顔でちょっと話しかけたら、すぐに安心してくれました。
私たちも自分たちの居場所ではないことに気づき、その後、すぐに退散。
メインストリートに再び戻り地図にあった滝のマークに沿って進むことに。
それらしき道を右に曲がるとなんと、赤土道路。
どうやら道沿いのどこかが、工事の途中らしく、周りには作業員や大型トラックも。
土の道路は濡れた土の上を工事用の大型車が何度も通ったようなタイヤの跡ででこぼこ。
原チャで通るにはあまりにも不向きな道。
ミーアも無事、通れるか心配していたので、「無理しなくていいよ。いつでも降りるよ。」と伝えたところ、先を走っていたミーア両親原チャが横転。
まさかっ!!!
好奇心満載のミーアパパは何も顧みず、楽しさあまり道に挑み失敗してしまったようです。
びっくりした私はバイクを飛び降り、ミーア両親の元へ。
左側に倒れたバイクに二人の足は挟まり動けません。
急いでバイクを起こす。
そしてパパとママ救出。
しかし、私は原チャ取り扱いを知らなかったので、お父さんがすぐにハンドルを握りブレーキをかけてエンジンを切る。
二人は顔、腕、足から流血。
急いで、私たちが持っていた水を取りに自分たちの原チャに戻る。
ミーアは原チャを安全な場所に止めて、近寄る。
流血部分を水で洗い流し、状態を見てみると、ママは擦り傷程度でしたが、お父さんの膝はもろにバイクと道路に挟まったようで、すでに腫れが広がり、傷も深そう。
折角、お父さんの楽しみタイム到来だったのに。
しばらくすると地元の子たちが原チャで登場。
ケガをしているミーア両親を見て、笑ってどこかに行く。それもパパがこけた場所などももろともせずに。
慣れってすごい。
その後、歩いて滝に向かおうとも思いましたが、パパの足のこともあり、断念。
パパは決して弱音を吐かない人。
とりあえずにもう一度原チャに乗り込み、コンクリートのメインストリートに戻る。
帰る途中にあった公園にカフェのようなものがあったので、そこで休憩することに。
しかし、行ってみるとシーズンオフで閉店中。
でも座るだけならOKよ。と中に入れてくれました。
血がまだ止まっていない様子。
ティッシュを濡らして応急処置。
はぁ、バイク2日借りたのに、ガソリン満タンにしたのになぁと、ちょっと悔やむ。
とにかくお父さんもお母さんも動ける状態だということが良かった。
気持ちをちょっと取り戻したところで、カフェを後にして、ホワイトサンドビーチに向かう。
大きな町だから薬屋さんを探します。
薬屋さんで事情を話すとタイではバクテリアの種類が多いため、事故の場合、感染病が一番怖いとのこと。
消毒液と包帯、飲み薬を購入。
今度は開店しているカフェでコーヒーを飲みながら、近くのコンビニでもらってきたアイスで足を冷やす。
急ぐ必要はないから、ゆっくりホテルに帰ればいいからね。
熱を持ち始めた足は腫れが広がります。
お父さんは笑いながら、「まだ走るよ。明日も走るよ。」とやる気満々。
お母さんの顔からは心配の色しかありません。
足の熱が少し収まってから再び、原チャに乗りホテルに戻る。
しっかりと消毒を繰り返し、包帯を巻く。
今、出来ることはとりあえず全て行った。
お父さんはおもちゃを取り上げられた子のように大人しく読書開始。
とりあえず今日は原チャなしね。
私たちもお父さんが心配なので、ホテルのプールで遊ぶことに。
まさかの事態に「安全運転」の大切さを改めて実感するのでした。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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