なだらかな、そしてちょっぴり急な上り坂、階段をすすみます。
先に見えたのが最後の目的地、綾広の滝です。
七代の滝とは全く異なるエネルギー。
滝と向き合うには鳥居をくぐります。
御嶽神社では滝行体験が行われていますが、その際に利用するのは綾広の滝です。
滝からハイキング分岐点に戻る途中、滝行の衣装を召されたともすれ違いました。
七代の滝が子供の純粋に満ち溢れたエネルギーなら、綾広の滝は叡智を伴う静とでもいうべきでしょうか。
ここまでエネルギーが違うと滝は生きている存在と認めざるを得ません。
坂道が続いたこともあり、ここで休憩。
ミーアはいつものように石3点重ねアートに夢中。
大きな石に小さな石を乗せたのを見た瞬間、シルバーの負けん気に火が付き、彼もトライ。
Aさんもちょっと取り組んでみたものの、繊細な作業に疲れた体は休みを求めます。
石に座っていた私の隣に腰を下ろします。
そして「シルバーのことどう思う?」と私に尋ねてきました。
2人はカップルといっても知り合って間もない関係で進展としては現状友人とのこと。
私は自分の意見を簡素に述べ、あることを思い出します。
「神社で引いたおみくじの内容はこのことを指していたんじゃないの?」
Aさんのおみくじには「答えを急ぐことなく、ゆっくり待つこと」
「あっ、そっか。」
気づいていなかった事柄に気づくことで、おみくじのメッセージに理解。
やっぱり御嶽神社のおみくじは私たちを見通した助言を授けてくれます。
シルバーもミーアもゲーム好き。
ちょっとしたことですぐに勝負を挑みあいます。
小さな石を3段重ね出来たシルバー、大きなめの石を乗せて2段重ねをしたミーア。
シルバーは最後の最後でそれよりも大きな石を重ねて自慢顔。
どうして仲良しなのかよくわかります。
ゆっくりとした時間をすごし、他の人が来たことを機に私たちも再び前進。
滝にお別れを告げ、上りを続けます。
途中、冷たい湧き水エリアに到着。
神社側のコーヒーを出してくれるあるお店ではここのお水を使っているとか。
柔らかくて味がほとんどなく飲みやすい。
ミーアは水筒の水に残っていた水をすべて捨ててこの水に入れ替えます。
お天気に恵まれ暑さを感じながらも、木陰の中を緑葉カーテンの中を歩き続け、汗はびっしょり。
それでも気持ちよくかいた汗は気持ち悪くないっ。
なにか勲章みたいなものかな。
分岐点に戻る途中、トイレを発見。
間違いなく以前はここにトイレはなかったはず。
やっぱり観光用にいろいろと手を尽くしているのだなと実感。
訪れる人も年々増え、また観光業との兼ね合いが地方の財政を支え、それを期待し、財政を利用する。
たまに訪れる私には恩恵しかありませんが、変化を持って変化を受け入れていきたいと思います。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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