到着後すぐのてんわやんわに疲れも募るもので・・・。
教えられた方向に向かい全ての荷物を持ちながら再び移動。
ミーアに疑問をぶつける。
「もしシャトルバスがあるなら、どうして前のインフォメーションセンターでは地下鉄を勧めたんだろう?」
「多分、知らないんじゃない。」とのこと。
まぁ、そんなこともあるかと納得がいかないといったらいかない、いったといったらいった、疲れた頭は余計な心配はストップしました。
シャトルバス乗り場らしきところを発見。
たまにホテル名が書いてあるミニバスを目にしますが、私たちのホテル名のものや周辺ホテルを回りそうなシャトルバスがありません。
もし巡回しているシャトルバスがあったとしても、連絡もしてない私たちをどうやってバスは見つけるのかしら?と疲れた頭は明確な質問を提示するのです。
確かにその通り。
シャトルバスは諦め、同じバスでも公共バスは?とりあえず乗り場まで行ってみましょう。
到着後、路線図を確認です。
停留所名には地下鉄と同じバラハスという名前があるのですが、それがバラハスのどの辺に止まるのかは知る余地もありません。
またすべてスペイン語の案内からスペイン語を話せない私たちが内容を読み取ります。
ミーアの推測は最低運賃が5€か、5€以下は両替できないとか書いてあるのだろうと。
しかし乗り方もどのバスに乗ればいいかも以前わかりません。
当然、一般市民の皆様にスペイン語で話しかける語学力など持っておりません。
シャトルバスはないということで元の案に戻りタクシーに乗り場に戻ります。
今度は直接運転手さんと話したほうがいいと思い、乗り場に向かうと混み合っている状態。
タクシーに順序良くお客を乗せるスタッフさんがいるのですが、話しかければ何事か早口でスペイン語で言われ、立ち去られてしまう。
その後、困った顔をしていると一人のタクシー運転手さんが近付いてきた。
「ドンルイス(ホテル名)までいくらですか?」
英語で尋ねるもわからないので、予約シートを見せて文字を見てみる。
「ちょっと、待て。」と言って読めないから眼鏡をってくるというようなそぶりをしてタクシーへと戻ってしまいました。
動きを見てみると眼鏡を見つけたようですが、他の運ちゃんと話、その後、人を乗せて消えていってしまいました。
スタッフさんにもう一度チャレンジと思いつつも、やはり忙しくそれどころではなさそう。
さらにインフォメーションセンターで聞いた30€も気になるところなので、高いとしても金額と行き方が明確にわかっている最初に案に戻り地下鉄で向かうことに。
既に時間は11時半。
9時前から国内線乗り場を見に行き、どうやってホテルに行こうか迷い気が付いたらこんな、時間。
ホテルチェックインの12時までどうやって時間を潰そうかなんて考えていた余裕ちゃんはすでに消え去り、そんな心配は不要だったと必死に地下鉄に向かって歩く自分がいました。
さぁて、メトロに到着後、再び案内所に戻り、ツーリストチケット購入のために並びます。
それまではツーリストチケットを購入して安く行こうと思っていたのですが、疲れながらも理性を与えてくれる脳は冷静な判断へと促します。
時間は既に12時近く。
今からホテルについてシャワーを浴びて、ランチを食べてその後、1時間かけてマドリッド市街へ、なーんてやっていたら簡単に夕方になってしまうのでは。
もしツーリストチケットを購入して利用しなかったら意味がないし、疲れた体で本当に街中歩けるのか?
それならば+3€の通常チケットで今日は無理をしないという案もあるよ。
疲れと情報過多で今にもバグりそうな頭はミーアにどうしよう、どうしようと決定を促し、決定しては不安になり、決定を覆しては不安になりといった状態。
壊れた私に冷静なミーアの一言。
「どうしよう。」と尋ねる私に
「とりあえずホテルまでのチケットだけ購入して、どうしても行きたかったらその時、ちょっと高くても町までのチケットを買おう。」と提案され、ありがとうっととばかりにその案に乗ることに。
やっと決定へと導かれ、少しの不安もありながら列から離れ、チケット売り場へと再び戻るのでした。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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