可能な限り遠くの景色に集中している私。
しかしそれを妨げるものが。
支柱。
マジっ、揺れる。
気にしないようにしていても、一旦ゆっくり動き、エレベーターのようにふわっと体が浮く感じ。
身体はそれを敏感に察知して震えます。
さらに周りの人たちからも、声が漏れて・・・。
ミーアのほうを向くとなぜだか不機嫌。
聞くと混み合っているこの状態が嫌でたまらないとのこと。
なんともミーアらしい。
しょうがない、ここは一人で乗り切らなければ・・・・本当は満員ロープウェイだけど私の心は孤独と恐怖で満ちています。
それでも景色は最高で、海に広がる雲先からグランドカナリア島が見えます。
さらによーく見てみると、
日の出の名残かなんなのか雲の上部はオレンジがかり神秘的。
再び現実離れした風景に心は緊迫、鳥肌が立ちます。
無事にロープウェイが頂上周辺に到着すれば、あれよあれよと人が雪崩のように入口へ。
みんな混み合うロープウェイ、嫌だったんだな。
こんな自然育む素晴らしい場所なのにこんなに人だらけなんて、ちょっとショック。
吐き出された後、ロープウェイ乗り場のビューポイントから再び神秘的なグランカナリアを楽しみます。
なんて美しいんだろう。
標高35555mの景色とはやはり現実離れしています。
さらに温度も急に下がり寒い。
駐車場ではそれほど寒さを感じなかったため、折角持ってきた冬の帽子は不要とばかり車の中でお留守番しています。
仕方ない、持ってきたハイキング帽、ジャケット、レッグウォーマーで冷えをしのぎます。
ミーア曰く、空気が薄いとのこと。
そうかな?私はあんまり感じないんだけど。
山頂に目を向ければ、登山している人の姿が。
はぁ、数日前だったら登れたのに。
「許可証持っているから行けるか聞いている?」
許可証は強風でロープウェイが運航中止の際に期限が切れてしまいました。
でも話してみたらどうにかなるかな?と悪根性。そんな根性に負けじとミーアから「NO」。
何度、試しに聞いてみても彼の心は揺らぐことなくNO。
しかし、山頂に行けなくとも周辺を回れるコースがあります。
実は頂上の上にいられるのは1時間のみ時間制限があります。
時間を無駄せず、行けるコースに行ってみよう。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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