ニュージーランドと言えば自然を利用したスポーツがとても有名、ラフティング、カヤック、ヨットそしてバンジージャンプなどなど・・・。
その中でもお手軽に出来るとスポーツと言えばハイキングでしょう。
南島のマウントクック、ミルフォードなどはテレビで特集を組まれるほどの有名なハイキングコース。
他にも昨年、私たちが悪天候により断念したルートバーントラックなどをはじめ、世界で名高い美しい景色が広がるハイキングコースも多々存在します。
ただそのようなコースは人気が高く、登山予約を取るのも大変で、装備、持ち物にも気を使わなければなりません。
しかしニュージーランド国内全域に大小さまざまなコースがあり、お散歩気分で始められるコースもたくさんあります。
そこで今回、私たちが訪れたロングベイハイクをご紹介します。
ロングベイハイクは私たちが仕事の合間に出かける海水浴場ロングベイビーチからスタートする海沿いコース。
もうすでに2回ほど来ていますが、景色も素晴らしくコースもいくつかあるので、今回もレッツトライ。
いつもは車で向かうロングベイですが、家から歩いても45分ほど。
道すがらトーベイの小さなマーケットエリアでランチのサンドイッチ、スーパーに立ち寄り、ハイキング用のお菓子をゲット。
トーベイは小高い丘にあり、周辺がよく眺められます。
実はロングベイ公園は周辺を所有していた牧場経営者がここの自然を守ることを条件に、国に土地を明け渡した場所。
しかし、なんのことはない。
中国、インド他からの移住者が増え、住居不足に悩むオークランドからしてみれば、絶好のロケーション。
約束もつかの間、少しずつ牧草地には家が建つことになりました。
ここは2年前訪れた際はなーんにもない牧草地だったのです。
ちょっと海側に目を向ければ、さらに新しい家がどんどん建ち始めているのが分かります。
周りにはこの建設に反対する看板もあり、約束通り自然を守ってほしいという思いと、溢れる移住者をどうするべきか、また今が異国からお金を集める絶好のビジネスチャンスととる政府や不動産会社との複雑な思いがからんでいるように感じます。
私として自然をそのまま残してほしかったのですが・・・、そうも言ってられない現実があるんでしょう。
そしてロングベイに到着。
ここからハイキングの開始です。
ロングベイからオクラまで。
ほとんどがロングベイ公園の中を行きます。
オクラの自然保護地区は湾とつながる川の中を歩いて渡っていかなくてはならず、帰りも大変になってしまうので、だいたい湾手前で折り返します。
駐車場を超えるとBBQや子供遊び場として利用される芝生が続きます。そこから右に目を向けると海水浴場。
芝生エリアには大きく立派な木々が育っています。
木と比べると人はアリサイズ。
大きいものに囲われると、私には敵いませんという完敗の安心感に包み込まれます。
芝生道に飽きたら砂浜を行きましょう。
ひろーく伸びる砂浜。
9-17時以外ならリード無しで犬たちも自由に駆け回れます。
ミーア両親と共に生きるパグさんと共にたまに遊びに来ます。
広くフラットな場所だけに空の広大さも思う存分楽しめます。
天気が良くてよかった。
砂浜をどんどん進んでいくと、海と細い川がぶつかる場所に到着。
その先には森林が広がり、メインハイキングコースの始まりです。
川は非常に浅いので、たまに赤ちゃんなどの水遊びなどにも利用されています。
森の中に入ると保護区域に入ります。
自然を大切にするニュージーランドではルールが明確に記載されています。
そのおかげでちょっとした海辺やハイキングコースであっても様々な貝や鳥たちに遭遇することができるのです。
自然との共有を心掛ける国。
非常に誇らしいことであり、私もそのルールを尊重し、ハイキングを続けます。
真実
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真実は「葛藤の解放と純粋な自己なる創造の現実化」をテーマに日々、生きている気ままな幸せ人です。 瞑想を通し、感じたこと、学んだこと日々の経験から感じたこと、学んだこと。 様々なことを様々な形で自分の変化と共に歩む真実なりの方法をご覧ください。
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